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現代日本の安全保障とマス・メディア30

第1節 東アジア各国の戦力 アメリカ合衆国太平洋軍 1995年-2017年6

 

 アーレイ・バーク級駆逐艦は、

満載排水量8500トン、

1番艦DDG-51アーレイ・バーク就役1988年、

ガス・タービン推進、

艦隊防空にイージス・システム(戦闘システムMk7)を搭載し、

兵装は

Mk41垂直発射システムに

RIM-66スタンダードMRミサイル艦対空ミサイル、RIM-156SM2艦対空ミサイル、RGM-109トマホーク艦対地ミサイル、RIM-162発展型シー・スパロー・ミサイル短距離艦対空ミサイル、Mk46魚雷搭載対潜ロケット

を装備する。

Mk141発射機にRGM-84ハープーン艦対艦ミサイル8発装備する。

また、Mk32 324mm短魚雷発射管2基にMk46魚雷を6発搭載する。

砲はMk45 127mm単装砲1門、

Mk15ファランクス20mmバルカン機関砲近接防御武器システム2基を装備する。

 

アーレイ・バーク級駆逐艦はステルス性を意識した船体である。

太平洋艦隊には14隻配備され、現在も増備が続く。(注7)

後期に建造され現在も建造が続くフライトⅡA型はヘリコプター格納庫を増備している。

 

 

 スプルーアンス級駆逐艦は、

満載排水量8040トン、

1番艦DD-963スプルーアンス就役1975年、

ガス・タービン推進、

兵装はMk41垂直発射システム64セルに

RGM-109トマホーク艦対地ミサイル48発、Mk46搭載対潜ロケットを装備16発、

Mk32 324mm短魚雷発射管2基にMk46魚雷を6発装備する。

砲はMk45 127mm単装砲2門、

防空にMk29発射機1基にRIM-7シー・スパロー短距離艦対空ミサイル8発、Mk15ファランクス20mmバルカン機関砲近接防御武器システム2基を装備する。

搭載ヘリコプターはシコルスキーSH-60Bシー・ホーク/SH-60Fオーシャン・ホーク哨戒ヘリコプター2機である。(注8)

 

スプルーアンス級駆逐艦は10隻配備されていたが、2006年までに全艦退役し、後継艦としてDD21ズムウォルト級陸上攻撃駆逐艦が配備されることになった。

 

しかし、陸上攻撃コンセプトに疑問が生じ、汎用駆逐艦に変更されることとなったが、計画は遅れ次世代駆逐艦DD(X)ズムウォルト級汎用駆逐艦は満載排水量14000トン級、建造費3000億円、2009年に建造工事を開始し、1番艦DDG-1000ズムウォルトは2014年に竣工した。