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現代日本の安全保障とマス・メディア33

第1節 東アジア各国の戦力 アメリカ合衆国太平洋軍 1995年-2017年9

 
 
 

ワスプ級強襲揚陸艦は

満載排水量40532トン、

1番艦LHD-1ワスプ就役1989年、

蒸気タービン推進、

兵装はMk29発射機2基にRIM-7シー・スパロー短距離艦対空ミサイル16発、

Mk49発射機2基にRIM-116回転飛翔体ミサイル近接防御艦対空ミサイル42発、

Mk15ファランクス20mmバルカン機関砲近接防御武器システム2基、

搭載航空機は垂直離着陸航空機10機、ヘリコプター30機、

搭載艦艇はエアー・クッション揚陸艇3隻、

収容揚陸部隊隊員は1870人である。

太平洋艦隊には3隻配備されている。(注14)

 

 

 タラワ級強襲揚陸艦は1番艦LHA-1タラワ1976年就役で、満載排水量、兵装、搭載航空機、搭載艦艇、収容揚陸部隊隊員はワスプ級強襲揚陸艦とほぼ同じである。

タラワ級強襲揚陸艦は2007年にLHA-1「タラワ」がワスプ級強襲揚陸艦8番艦に代替し、タラワ級強襲揚陸艦2番艦LHA-2「サイパン」は、2012年に「LHA(R)」(Rはリプレイスメント)アメリカ級強襲揚陸艦に代替された。

アメリカ級強襲揚陸艦の1番艦、2番艦は航空機運用重視でLCAC、LCUを運用するためのウェル・デッキがなかったが、不評のため3番艦から復活することになった。タラワ級強襲揚陸艦は太平洋艦隊に3隻配備されていた。(注15)

 

 ホイットビー・アイランド級ドッグ型揚陸艦は、

満載排水量15726トン、

1番艦LSD-41ホイットビー・アイランド就役1986年、

ディーゼル推進、

兵装はMk49射機2基にRIM-116回転飛翔体ミサイル近接防御艦対空ミサイル42発、

Mk15ファランクス20mmバルカン機関砲近接防御武器システム2基、

搭載艦艇はエアー・クッション揚陸艇4隻、

収容揚陸部隊隊員は500人である。

ホイットビー・アイランド級ドック型揚陸艦は太平洋艦隊に6隻配備されている。

 

 

オースティン級ドッグ型輸送揚陸艦は

満載排水量16500トン、

1番艦LPD-4オースティン就役1965年、

兵装はMk15ファランクス20mmバルカン機関砲近接防御武器システム2基、

搭載航空機はヘリコプター6機、

収容揚陸部隊隊員は840人である。

オースティン級ドッグ型輸送揚陸艦は太平洋艦隊に6隻配備されていた。(注16)

 

 

 オースティン級ドック型輸送揚陸艦に代わり配備されたのはサン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦で、

満載排水量25300トン、ディーゼル推進、

兵装はMk41垂直発射システム16セルにRIM-162発展型シー・スパロー個艦防空短距離艦対空ミサイル64発(後日装備)、

Mk49発射機2基にRIM-116回転飛翔体ミサイル近接防御艦対空ミサイル42発、

Mk46 30mm機関砲2基である。

搭載航空機はMV-22ティルト・ローター航空機1機、ヘリコプター1機である。

搭載艦艇はエアー・クッション揚陸艇2隻、

収容車両は水陸両用装甲車14両など、

収容揚陸部隊隊員は720人である。(注17)

 

 

 アヴェンジャー級掃海艦は満載排水量1312トンで、太平洋艦隊に6隻配備されている。機雷掃海についてはLCS沿岸戦闘艦に機雷戦モジュールを搭載し、機雷掃海を行う予定である。