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現代日本の安全保障とマス・メディア50韓国空軍

第4節 東アジア各国の戦力 韓国   1995年-2017年3

 

韓国空軍の主力装備はアメリカの資金援助で導入されたロッキード・マーティンF-16C/Dファイティング・ファルコン戦闘機(KF-16)180機、

 

アメリカの中古を無償譲渡してもらったマクドネル・ダグラスF-4D/EファントムⅡ戦闘機130機、

 

アメリカの援助品であるノースロップF-5E/FタイガーⅡ戦闘機である。(注6)

 

 

F-4D/EファントムⅡ戦闘機の後継としてボーイングF-15Eストライク・イーグルの韓国仕様で、射程距離300kmのAGM-84H SLAM-ER空対地ミサイル2発を装備可能なボーイングF-15Kスラム・イーグル戦闘爆撃機を2002年4月19日に採用決定し、とりあえず40機導入した。その後も増備された。

 

F-5E/FタイガーⅡ戦闘機の後継としては、

韓国がロッキード・マーティンに設計を依頼し、韓国KAIが生産するFA-50ゴールデン・イーグル戦闘攻撃機がある。

練習機T-50から発展させたもので能力は限られるが、北朝鮮の空軍力にはじゅうぶん対応できるだろう。

 

 

地上防空警戒システムが脆弱な韓国は早期警戒機の導入を目指し、ボーイングE-737ピース・アイ(ボーイング737AEW&Cウェッジ・テイル)空中早期警戒機を導入した。

 

 

また、韓国の保有できる対地ミサイルは射程距離180kmまでだったアメリカとのガイドライン(米韓ミサイル指針)を無視し、なし崩しで距離射程300kmの小型巡航ミサイルを多数装備した。

さらに韓国は射程距離800kmから1000kmの小型巡航ミサイル開発を進め、射程距離800kmの弾道ミサイルの開発している。

日本にも照準があわされることが表明されている。