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現代日本の安全保障とマス・メディア61ロシア潜水艦

第6節 東アジア各国の戦力 ロシア軍   1995年-2017年4

 
 

 オスカーⅡ級巡航ミサイル搭載原子力潜水艦は、1980年に1番艦が就役し、1997年までに11隻が就役したが、現役は6隻で、太平洋艦隊には4隻が配備されている。

搭載巡航ミサイルは、西側諸国の艦隊攻撃を想定した対艦巡航ミサイルである。

水中排水量は18300トン、

原子力蒸気タービン推進、

水中速力28ノット、

兵装はSS-N-19潜対艦ミサイル24発、

650mm魚雷発射管2門、

533mm魚雷発射管4門である。

 

 

 ヤーセン級巡航ミサイル搭載原子力潜水艦は、2013年に1番艦が就役し、SS-N-26対艦ミサイル、SS-N-27巡航ミサイルを搭載している。

水中排水量は11800トン、

原子力蒸気タービン推進、

水中速力28トン、

兵装は533mm魚雷発射管8基、

SS-N-27巡航ミサイル用垂直発射システム8基である。

1隻が現役で4隻が建造中である。

 
 

 

 アクラ級攻撃型原子力潜水艦は、1988年に1番艦が就役し、18隻が就役したが、9隻が退役し、太平洋艦隊には3隻が配備されている。

水中排水量9100トン、

原子力蒸気タービン推進、

水中速力28ノット、

兵装は533mm魚雷発射管2門、650mm魚雷発射管4門である。

特徴的なことは音響のステルス性を追求したことで、静粛性にも優れている。

 
 

 

 ヴィクター級攻撃型原子力潜水艦は、1960年代に1番艦が就役し、26隻建造されたが、現役はヴィクターⅢ級攻撃型原子力潜水艦4隻のみである。

ヴィクターⅢ級攻撃型原子力潜水艦の1番艦は1988年に就役し、

水中排水量は6401トン、

原子力蒸気タービン推進、

水中速力30ノット、650mm魚雷発射管2基、533mm魚雷発射管4基、である。

 
 

 

 シエラⅠ級攻撃型原子力潜水艦は、1984年に1番艦が就役し、2隻が建造され、1隻が現役で、1隻が改修作業中である。

水中排水量8230トン、

原子力蒸気タービン推進、

水中速力34ノット、

兵装は650mm魚雷発射管4基、533mm魚雷発射管4基である。

特徴はチタニウム製であることである。

 
 

 

 シエラⅡ級攻撃型原子力潜水艦は、1990年に1番艦が就役し、1隻が現役、1隻が修理中である。

水中排水量9246トン、

原子力蒸気タービン推進、

水中速力32ノット、

兵装は650mm魚雷発射管4基、533mm魚雷発射管4基、である。

特徴はチタニウム製であることである。

 
 
 

 

 キロ級攻撃型ディーゼル・エレクトリック推進潜水艦は、非常に静粛性に優れ、発見が困難である。1982年に1番艦が就役し、26隻建造されたが、15隻が退役し、4隻が建造中、太平洋艦隊には4隻が配備されている。

水中排水量は3076トン、

ディーゼル・エレクトリック推進、

水中速力17ノット、

533mm魚雷発射管6門を装備する。

 
 
 

 

 ラダ級攻撃型ディーゼル・エレクトリック推進潜水艦は、1番艦「サンクトペテルブルグ」が就役し、2隻が建造中である。

水中排水量は2693トン、

水中速力21ノット、

533mm魚雷発射管6基を装備する。