第1節 平成17年防衛計画の大綱における防衛力
第1項 陸上自衛隊
増加された常備自衛官定員数は北朝鮮などのゲリラ・コマンド部隊対処に必要なマン・パワーの確保のため増加された。
平時地域に配備する部隊は8個師団・6個旅団とされた。
第1師団(南関東・静岡)、
第2師団(道北)、
第3師団(近畿)、
第4師団(九州北部)、
第6師団(東北南部)、
第7師団(機動運用部隊・機甲師団)、
第8師団(九州南部)、第10師団(中部)
と第5旅団(道東)、
第9旅団(東北北部)、
第11旅団(道央、道南)、
第12旅団(北関東・甲信越)、
第13旅団(中国)、
第14旅団(四国)である。
沖縄は第1混成団が防衛するが、将来的には第15旅団に格上げされるとした。
機動運用部隊には第7師団(1個機甲師団)、中央即応集団があてられた。
第7師団は第3世代戦車の90式戦車を装備する部隊で、本格的な機甲戦に対応する。
中央即応集団は
特殊作戦群、
中央即応連隊、
第1空挺団、
第1ヘリコプター団、
中央特殊武器防護隊
を隷下に置く。
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