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現代日本の安全保障とマス・メディア127統合幕僚長

第4項    統合幕僚長と統合幕僚監部

 

2006年3月27日、統合幕僚会議は統合幕僚監部に改編された。

 

機能は強化され、統合幕僚会議議長も統合幕僚長となった。

 

統合幕僚会議議長は、アメリカから統合参謀本部議長に相当する職を日本でも設けてほしいといわれ、

防衛庁内局が制服組の地位向上阻止、内局の優位維持のため設けた調整権限すらないお飾りの名誉職で、

まったく権限はなく統合運用に関して無力だった。

 

その反省から統合幕僚長は統合運用に関して権限を持つことになった。

 

防衛省設置法第22条で、

 

「統合運用による円滑な任務遂行を図る見地からの防衛及び警備に関する計画の立案に関すること」

 

と明記され、実質的権限を持つようになった。