· 

現代日本の安全保障とマス・メディア160朝日新聞1994主張1

朝日新聞 1994年の主張1

 

 

 

1994年1月10日の社説「防衛大綱見直しは広い視野で」(注1)では、

 

ソ連という脅威がなくなったなか、北朝鮮や中国の脅威を

 

「大きな脅威として騒ぎ立てるのは感心できない。」

 

と、現実逃避的な主張をしている。

 

そして、日本とアメリカが

 

「率先して軍縮を主導することが必要だ。」

 

と、現実の国際情勢を無視した提言を続けている。

 

そして、外からの脅威も内乱も可能性が低いとして、

 

「国連協力の別組織」

 

を訴えている。

 

 

 

 

 

1994年7月30日の社説「政治主導の予算というならば」(注2)では、

 

防衛費が対前年度比で増加したことに対して、

 

「冷戦後の国際情勢を視野に入れれば、もっと削り込んで当然だ」

 

と主張している。

 

 

 

 

 

1994年8月13日の社説「これでは軍縮はできない」(注3)では、

 

防衛問題懇談会が提出した報告書がPKO専門部隊を否定していることに対して「視野が狭い」と批判している。

 

 

 

 

 

1994年12月17日の社説「これが首相の『軍縮』なのか」(注4)では、新たなる国際情勢の下、防衛官僚主導で進められた防衛予算に異議をとなえている。