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現代日本の安全保障とマス・メディア187読売新聞2003

読売新聞 2003年の主張

 

 

 

 

2003年3月29日朝刊の社説で、

「情報収集衛星 『宇宙の目』生かす体制拡充急げ」

とし、

「専守防衛に徹する利用であっても、安全保障にかかわることになると、一部野党の反対で、政府は自らの手足を厳しく縛ってきた。安全保障に衛星を利用するには、その衛星が『民生分野で一般化されていることが条件』とする従来の政府解釈に拘束されて今回の衛生の解像度も商用の観測衛星レベルに抑えられた」

と、

日本における偵察衛星論議の不毛さを指摘している。(注51)

 

 

 

 

2003年4月3日朝刊の社説では、

「日本の防衛 『北』ミサイルへの対応を考えよ」

とし、

「当面必要なのはミサイル防衛だ」

と主張している。(注52)

 

 

 

 

 

2003年5月26日朝刊の社説では、

「専守防衛 『北』の脅威への見直し論議深めよ」

とし、

「他国に脅威を与えず、自衛のための必要最小限の防衛力しか持たない、という専守防衛の基本理念は、国民の間に定着している。その基本を維持しつつ、時代と情勢の変化に応じた合理的な防衛力整備を進めるというのが政治の責務だ」

と主張している。(注53)