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現代日本の安全保障とマス・メディア195朝日新聞2005/2006

朝日新聞 2005年の主張

 

 

 

 2005年12月11日朝刊の社説、「前原発言 外交センスを疑う」

と題し、

「もうひとつ気になる発言がある。中国の軍事力は『現実的脅威』であり、『毅然とした対応で中国の膨張を抑える』などと語ったことだ」

と、

中国の軍事力急増の事実を認めようとしていない。(注38)

 

 

 

 

 

 

 

朝日新聞 2006年の主張

 

 

 

 2006年7月12日朝刊の社説、「先制攻撃論 短兵急に対応するな」

と題し、

「専守防衛を変更すれば、北朝鮮だけでなく、中国、韓国などの周辺国を刺激するのも避けられない」

と主張している。(注39)

 

 

 

2006年11月11日朝刊の社説、「核を持つ 日本を危うくするだけだ」

では、

「この地球上に核を増やすのではなく、なくす方向で世界と自分自身の安全を考える。それが日本の役割であることを忘れてはならない。」

理想論を述べている。(注40)

 

 

 

 

2006年11月30日朝刊の社説では、

「防衛『省』 あらためて昇格に反対する。」、

「『不戦60年』と言うべきではないのか。軍事に重い価値を置かない、新しい日本のあり方の象徴であった。国防省や防衛省でなく『防衛庁』としたのも同じメッセージである。」と

述べている。(注41)