山口二郎・北海道大学法学部教授の主張
民主党や社民党のブレーンで、田中真紀子氏など左派のブレーンをつとめる山口二郎氏は1995年(平成7年)4月号の雑誌「Ronza」において、
「軍備というのは、永続的な秩序を守るためにそんなに役立つものでないという点について日本は、きちっと主張していく必要がある。」(注5)、
「安全保障とか秩序というものの構成要素がずいぶん変わったわけで、人間の存在にとっての脅威や、安全を脅かす要因として、軍事以外のものがはっきり見えてきた。」
(注6)と述べている。
軍事の脅威は今日も存在し、その脅威はさらに増している。この主張は外れたといえる。(注7)
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