森本敏 杏林大学非常勤講師、野村総合研究所主任研究員の主張1
1993年10月5日の読売新聞「論点」で、
「国際政治を動かす要因は結局のところ宝である。国際社会の秩序を確保する最後の手段が国防力であるという現実は冷戦後も変わらない。」、
と厳しい国際社会の秩序のあり方を述べながらも
「米国の同盟国や友好国は米国をもっと支援し、協力する具体的な方法について話し合い、それを全体としてゆるやかな協力的安全保障のための合意へと発展させることが望ましい。」
と、結論は理想主義に走っている。(注30)
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