小沢一郎氏の主張
「普通の国」として、国連待機軍や、国連警察軍を創設し、日本もそれに参加すべきと表明している。
「日本国政府の指揮権(自衛隊に対する)を完全に放棄し、明確に国連事務総長の指揮下に置く」
と、自衛隊の指揮権放棄を表明している。
そして、「唯一の超大国であるアメリカが積極的に国連の舞台を活用し、国連と一体となって活動」
するよう求めている。
国連待機軍や国連警察軍が創設されるような国際的機運は皆無であり、アメリカが国連と一体となることも当面は考えられない。
国連を万能の機関と夢想する非現実な提案である。(注17)
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