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西部警察PART3 大門軍団フォーメーション 2

西部警察署捜査課「大門軍団」に日産自動車が開発した日産スカイラインRS-TURBOが配備された。280馬力、最高時速265KM/H、攻撃車RS-1には連装機銃、アフターバーナーによって最高時速まで16,3秒、情報収集車RS-2には距離測定機、逆合成開口レーダー、パルス・ドップラー・レーダーが装備される。

交番の警察官が火炎瓶で襲撃され火達磨になり重体、警戒中のパトカーも火炎瓶で襲撃され爆発炎上、警察官2人が焼死した。犯人はバイクに乗った3人組だった。さらにクレーン操縦者がバイクで引きずられ死亡する。

山県刑事は1ヶ月前の事件を思い出す。現行犯の自動車窃盗犯を追跡中、犯人は焦って運転を誤りクレーンに激突、クレーンが吊っていた鉄骨の下敷きになり跡形も無い死体となる。死んだ犯人の兄・小川は弟は警察に殺されたと思い込む。小川は暴走族のさらに上を行くスーパー暴走族の最高峰・皇帝であった。バイクで全国を放浪し、窃盗など犯罪を繰り返していた。

小川は全国からスーパー暴走族を呼び、スーパーや商店街を襲撃させる。さらに山県刑事がヘロイン中毒から更正させたサリーをバイクでいたぶり、首に縄をかけ引きずって殺す。

小川は山県刑事を公開処刑にすると宣言、マスコミを呼ぶように警察に要求する。山県刑事は要求どおり一人で新木場へ向かう。