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ダンカン、鯉を殺す

ダンカンは立川談志の弟子時代、池の鯉に餌をやるのが日課だった。

しかし、面倒くさいので鯉を殺すことにした。

一度に大量に死ぬとばれるので毎日分けてサンポールを撒いた。

徐々に死んでいく鯉。

しかし、一匹だけ生き残った。

ものすごく逞しい鯉だった。