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「マシンガン・パニック 笑う警官」

 

1973年 20世紀フォックス映画

監督・製作 スチュアート・ローゼンバーグ


脚本    トーマス・リックマン


音楽    チャールズ・フォックス

サンフランシスコを走る路線バスでマシンガン乱射事件が発生、多数の死傷者が出る。捜査を担当するマーティン刑事(ウォルター・マッソー)は死者の中に自分の相棒がいることに気づく。相棒は休暇を取り、迷宮入りとなった事件を調べていた。その事件はマーティン刑事が担当した事件だった。

新しい相棒にラーセン刑事(ブルース・ダーン)があてられた。捜査本部は事件の犯人を精神異常者と見込み、ラーセン刑事もやる気なく任務をこなそうとしていた。マーティン刑事は迷宮入りした事件に元相棒がたどり着いたために真犯人に消されたと主張するも、捜査の主流にはされなかった。

昼夜無く熱心に捜査を続けるマーティン刑事だったが、人並みの生活でいいラーセン刑事はそりがあわず対立、しかしマーティン刑事の推理の正しさが証明されるにつれ息が合っていく。

犯人と目されるのは大富豪。その大富豪の結婚相手の死をマーティン刑事は殺人と立証できなかった。その大富豪は変態で、サディズムのバイセクシャルだった。普通の結婚は無理なのであった。