巡航ミサイル保有すべき

昭和31年(1956年)と平成11年(1999年)の政府統一見解により、長距離巡航ミサイル保有に問題はない。

巡航ミサイルは、海上自衛隊の護衛艦のミサイル発射システムMk41、Mk57や潜水艦の533mm魚雷発射管に装備可能な大きさで、射程は2000km、巡航速度マッハ1以上、慣性航法誘導+GPS誘導+画像認識誘導(衛星データリンク)、半数必中界10mを目指す。 ステルス形状も取り入れる。

 アメリカとの関係によっては、BGM-109(R/UGM-109)ブロックⅢトマホーク陸上攻撃巡航ミサイル(GPS/慣性航法誘導)、BGM-109(R/UGM-109)ブロックⅣ戦術トマホーク陸上攻撃巡航ミサイル(衛星データ・リンク画像認識誘導/慣性航法誘導)の購入も考慮する。これらはイギリス、スペイン、オランダ、デンマークには売却されている。しかし、使用にいたっては厳しい制約が課せられており、日本に売却されても同様の制約が課せられるのは必至である。