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「東京暗黒街 竹の家」2

 

富士吉田で蒸気機関車が引くアメリカ軍貨物列車が襲撃される。

日本人の機関士と機関士助手、警備に当たっていたアメリカ陸軍憲兵が殺害される。

50口径機関銃、30口径機関銃、弾薬、発煙筒が盗まれた。

負傷した襲撃犯のウェバーは病院で死ぬ。ワルサーP38で撃たれていた。

ウェバーの友人、エディ・スパニアが日本にやってくる。

ウェバーに儲け話を持ちかけられやって来た。

エディはウェバーの妻、ナゴヤ・マリコの所へ行く。

マリコは自分も殺されると思い怖がっていたが、エディがウェバーの戦友で、仲の良さそうな写真を見せられ信用する。

エディはパチンコ屋に行き、支配人を殴り用心棒代をむしり取る。

2軒目のパチンコ屋でも同じことをするが、謎の白人に逆襲される。


エディはパチンコ屋の社長、サンディに引き合わされる。

パチンコ屋は表の稼業で、裏の稼業は強盗団だった。

エディはサンディの元で働くことになる。

サンディは孔雀セメント東京湾工場を襲撃し、現金強奪を計画していた。

襲撃直前、サンディは部下に45口径拳銃と38口径拳銃を渡し、自らはワルサーP38を持つ。

孔雀セメント東京湾工場襲撃からの逃亡の際、大量の発煙筒を使い目をくらまし、ボートで逃亡。

サンディは次の目標に、東京銀行の現金輸送バスを設定する。



冒頭、1954年に東京などでロケをしたことが説明される。

富士吉田では見事に富士山が映っている。

室内シーンはハリウッドのスタジオなので、日本人役は適当で滅茶苦茶な日本語をしゃべっている。