日産の誤算 2

2年送れてGMとの合弁会社NUMMI(ニュー・ユナイテッド・モーター・マニュファクチュアリング・インコーポレイテッド)で現地生産を開始したトヨタは、


サブコンパクト車のトヨタ・カローラ、シボレー・プリズムを生産、売れた。





さらに日産は、アメリカ市場で90年代中盤に入って各車種大型化していったのに日本市場と同様の大きさで売ってしまった。


トヨタ・カムリやホンダ・アコードが大型化し、エンジンもV6の3Lをラインアップするなか、


日産アルティマは日本の日産ブルーバードと同じ大きさで直4 2,4Lのみで売ってしまい大きく売り上げを損なった。