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大鶴義丹の転落人生「マルシアと結婚」

1993年、サッカーJリーグブームに便乗し、

 

MBS毎日放送がサッカードラマ「俺たちのオーレ」を制作放送することになった。

 

主演は、劇作一族の唐十郎と、日本嫌いを公言しつつ生活のため帰化すると公言した在日韓国人女優の李麗仙とのあいだに出来た大鶴義丹だった。

 

大鶴義丹は芸能界的サラブレッドとしてマスメディアに寵愛され、人気作品に抜擢された。

 

大鶴義丹は毎日放送の深夜番組に番宣で出演した。

 

しかし、やる気は全くなく横柄な態度を見せつけた。

 

映画での薬師丸ひろ子との共演について聞かれた大鶴義丹は

 

「若い娘が良かった。あんな、おばさんじゃ・・・」

 

と笑いながら薬師丸ひろ子を馬鹿にした。

 

視聴者からの質問にも、高圧的態度、喧嘩腰で視聴者を馬鹿にした。

 

視聴者プレゼントのイラストレーターの絵に対し、

 

「こんなゴミの何がいいの?破っていいですか?」

 

とイラストレーターに突っかかった。

 

ドラマ共演者の寺脇康文は、大鶴義丹の態度に右往左往しながら各方面に頭を下げ続けた。

 

大鶴義丹は「俺たちのオーレ」で、衆人環視のもとブラジルのサンバを踊るなどのアホっぽい熱演だったが

 

あまりにも下らないドラマ過ぎて視聴率は非常に悪く、すぐに打ち切られた。

 

大鶴義丹は、友近が「マルシアさんは今まで見た中で一番気が強い」と証言する日系ブラジル人のマルシア(本名・西家マルシャ)とドラマ共演がきっかけで結婚した。

 

大鶴義丹は気の強いマルシアの尻に敷かれながら不倫したため離婚された。

 

大鶴義丹は離婚記者会見で

 

「マルちゃん・・・」

 

と号泣するという醜態をさらした。

 

マルちゃんことマルシアはその後、歩くのが嫌いにもかかわらず福井県を歩かされる苦行を積んだ。