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重厚な筋とカースタント「少年は見ていた」

1983年11月放送の火曜サスペンス劇場「少年は見ていた」。 

 

 

カースタントの多い作品である。 

 

 

前半では日産セドリック330後期型ワゴンが海に転落。 

 

 

中盤では少年を轢き殺そうとする暴走族の日産スカイライン(ケンメリ後期型)2台が横転(縦ロール)。 

 

さらに暴走族のバイクもクラッシュ、全員死亡。 

 

 

ラスト、MIEの運転する日産ブルーバード810前期型、直6・2000が横転炎上。 

 

 

車のナンバーは全部、横浜ナンバーである。

 

 

 

保険金詐欺で家族全員を殺し、不倫相手と結婚するはずだった佐藤慶。

 

しかし息子が生き残ってしまう。

 

息子は失語症になり、父親を恨む。

 

不倫相手の元暴走族のMIEは少年殺害を目論み、子分の暴走族に轢き殺させようとするが失敗、子分が死んだMIEは半狂乱になる。

 

 

監督は出目昌伸、脚本は池田一郎。