中核派テロ

1985年11月29日、国鉄の首都圏国電区間、関西国電区間において中核派(革命的共産主義者同盟全国委員会)がテロを敢行した。 

 

 

 

11月29日午前3時ごろ、山手線、東北本線、京浜東北線、東海道線、根岸線、中央線快速線、中央・総武線緩行線、横須賀線、武蔵野線、青梅線、五日市線、成田線、埼京線、川越線、南武線、常磐線、八高線、横浜線、相模線、高崎線、西武国分寺線、大阪環状線、関西本線の通信ケーブル、信号ケーブルが破壊された。 

 

 

また、同日午前6時45分ごろ、国鉄中央・総武線緩行線の浅草橋駅に中核派120人が押し寄せ、駅舎に放火した。 

 

 

3000本以上の電車が運休し、600万人に影響が出た。

 

また国鉄浅草橋駅は大きく損傷し使用不能となった。 

 

 

犯人には国鉄職員、小学校教師、杉並区議会議員の北島邦彦らがおり実刑判決を受けた。

 

 

 

沖縄の反基地運動の中軸には中核派がまだ重鎮として残っている。