ナベツネ生存説

ナベツネは有能な記者であった。

 

池田勇人の番記者時代、ナベツネだけが早く情報を手に入れていた。

 

読売新聞は社会部が左翼で、社会部の影響力が強かったが、

 

ナベツネは読売新聞の社内権力闘争に勝利し、現実路線の政治部主導体制を確立した。

 

 

しかし晩年、

 

「モガベーとかいう会社じゃなく松下やソニーが球団を持ってほしい」

 

という発言に見られる、現実無視、時代錯誤の老害をさらすなど

 

衰えがひどい。