西川のりお密着２４時　借金苦への序章

バブル最盛期、西川のりお密着取材があった。

芸人というより青年実業家として扱われていた。

カレーを車で移動販売する事業も手掛けていた西川のりお。

西川のりおは

「カレーは安くないといけない！」

と豪語する。

しかし、そのカレーの車での移動販売の販売員が

「こんなアホらしいこと、やってられませんよ。」

と言い、人通りの全くない場所でタバコを吸ってサボり売り上げゼロになり、

大借金を背負うことになるとは、この時の西川のりおには想像もできなかった。