2003年の春、パナウェーブ研究所を名乗る集団が
日本各地を白のトヨタ・ハイエースに乗り移動しながら
白い服を着て勝手に検問を実施し、
「電磁波調査」
と言いながら無関係な車を止めて、何か調べていた。
パナウェーブ研究所は電柱にも登り、電線なども調べていた。
パナウェーブ研究所はスカラー波による電磁波攻撃を主張した。
パナウェーブ研究所の代表・千乃裕子は
「スカラー波で失禁攻撃を受け失禁した。」
と意味不明の主張をフジテレビに訴えた。
千乃裕子は大阪府箕面市の私立女子中学・高校を卒業している。
千乃裕子はその後、千乃正法会というカルト宗教的な団体を設立、信者のような会員を多数集めた。
パナウェーブ研究所は千乃正法会の関連団体である。
パナウェーブ研究所の施設内では2003年の夏に構成員が外傷性ショックで死亡している。
警察庁長官は「オウム真理教の初期に似ている。」と発言、
法務大臣も公安調査庁に調査させた。
マスコミはパナウェーブ研究所を
「白装束集団」
と表現し、頑なにパナという言葉を避け続けた。
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