1960年、M60スーパー・パットン戦車が配備された。
1944年から生産が続くM26パーシング戦車と同じ生産設備を使っており、M26パーシング戦車を改良に改良を続けて、限界まで性能向上させた別物になっていた。
M60スーパー・パットン戦車は、1970年までの完全新型戦車の投入までのつなぎだった。
しかし、その完全新型戦車計画は失敗した。
M60スーパー・パットン戦車にパッシブ赤外線暗視装置などを搭載するなどしても80年代では対応できないことは明らかだった。
合衆国陸軍は完全新型戦車トライアルを実施し、ゼネラル・モーターズとクライスラーが応募した。
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