F-35戦闘機はかなり安い

航空自衛隊が導入しているロッキード・マーティンF-35AライトニングⅡ戦闘機。

 

日本で組み立てた年産わずか6機のF-35AライトニングⅡ戦闘機は1機140億円だったが

 

アメリカで生産されるF-35AライトニングⅡ戦闘機は1機100億円で、今後はさらに安くなっていく。

 

ロッキード・マーティンF-22Aラプター戦闘機は量産されてきても1機156億円だった。

 

はっきり言ってF-35AライトニングⅡ戦闘機はかなり安い。

 

F-35AライトニングⅡ戦闘機はかなり安い分、性能も控えられている。

 

F-22Aラプター戦闘機はチタニウム合金を多用し軽量化、エンジンも推力156kNのF119-PW-100エンジンを2基搭載している。

 

F-35AライトニングⅡ戦闘機は価格を下げるためアルミニウム合金の使用が多くなり軽量化できず、エンジンはF119-PW-100エンジンの発展型である推力173kNのF135-PW-100エンジンが1基だけである。

 

F-22Aラプター戦闘機は原型YF-22戦闘機の初飛行が1990年、実戦配備の量産型の初飛行が1997年である。

 

F-35AライトニングⅡ戦闘機は初飛行が2006年と新しい。新しい分、電子装備、電子機器、ソフトウェアが新しいのでそれが性能につながっていることを期待するしかない。