ソ連と日本の失敗を見てきた中国3

孫子が好きな中国。

 

戦わずして勝つ、と言う中国。

 

戦争せず勝つ、と言う中国。

 

戦争せず、国際法を無視して南シナ海の暗礁を大規模な軍事拠点化に成功した中国。

 

アメリカ民主党のオバマ大統領には南シナ海の暗礁には軍事拠点化しないと言っていた。

 

オバマ大統領を騙すことに成功、短期的な戦略を達成した。

 

中国としては戦わずして勝ったつもりであろうが、アメリカは戦いを挑まれて負けたと認識している。

 

欧米の西側陣営国家に最近移民した中国移民は中国共産党の影響下にあり、移民先で中国の利益ばかり主張させ、ロビー活動だけでなくあからさまな圧力団体として移民先の国の政府に中国への服従を強いている。

 

中国としては戦わずになるのかもしれないが、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアは中国からの挑戦とみなし情報機関、公安機関は中国、中国系移民を主敵とした。

 

戦い、戦争を自分の概念でしか理解できていない中国。

 

時代は変わり、安全保障は軍事だけでなく経済、文化、情報、心理戦も含まれることは西側陣営国家はすでに認識している。

 

西側陣営国家をみくびっていた中国。

 

70年代以降、欧米と日本の政治経済の首脳を騙し続け利益をかすめ取ることに成功し続けた中国は感覚が麻痺している。

 

経済的利益をかすめ取るだけなら騙し続けられたかもしれない。

 

経済的利益で軍事力を強化し、軍事力を誇示して相手を屈服させる中国に騙されるバカはいない。