ソ連と日本の失敗を見てきた中国4

経済的利益のため中国と仲良くしろ、手を結べ、というバカな政治家、経営者、学者、マスコミは多い。

 

経済的利益のため中国の人権侵害や軍事的脅威を見ないことにしようとしている。

 

中国にとってそういう連中は利用しがいのある便利なバカである。

 

利用しがいのある便利なバカを使って脅威を隠してきた中国。

 

しかし中国は軍事力と軍事力を背景にした圧力、人権侵害を隠さなくなった。

 

新しい中国系移民は移民先の国に帰化したのに、中国からの指令で中国共産党への忠誠を尽くす運動を展開している。カナダのブリティッシュコロンビア州は中国系移民が人口の10,9%で、帰化しているのに中国への愛国運動、中国共産党への忠誠運動を強く推し進めカナダ情報機関が警戒してしまった。オーストラリアも同様である。

 

自信をつけた中国は焦ってしまった。

 

まだ利用しがいのある便利なバカに「儲かる平和な中国」の宣伝をさせ、西側陣営国家を騙し続け経済力を蓄え国力を温存し、長期的な戦略を達成することもできた。

 

しかし中国は慌て中国の脅威、危険性を自らばらしてしまった。

 

中国はもう自らを制御できなくなっている。

 

人間は人間を制御できるほど優秀ではないようである。

 

中国共産党が中国人に洗脳した中国共産党中国への愛国愛党はもう止められず、中国共産党中国の暴走を加速させている。

 

待つこともできなくなった中国。

 

スーパーパワーになるなどの野心などなかった日本の経済的発展ですら潰しにかかったアメリカ。

 

それなのに中国は中国製造2025をぶち上げ、軍事力でも経済力でもアメリカに挑戦することを高らかに宣言してしまった。

 

いくらアメリカの各界が中国に侵食されていても、アメリカの反撃を食い止めることはできない。