· 

内田勝正死去「私鉄沿線97分署」顔が怖いだけの情けないバカ熱演

私鉄沿線97分署

 

第36話 アイツったら…さらわれた!?

 

 

 

 

 

渡哲也

 

 

 

 

鹿賀丈史

 

新沼謙治

 

小西博之

 

斉藤慶子

 

高橋長英

 

四方堂亘

 

武藤章生 原口弥生 野村将希 古城裕章

 

長門裕之

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

辺見マリ

 

内田勝正

 

谷村好一

 

 

音楽  加瀬邦彦

 

主題歌 ザ・ワイルドワンズ

 

 

脚本  一色伸之

 

監督  長谷部安春

 

 

協力

 

日産自動車

 

ヤマハ発動機

 

 

製作

 

テレビ朝日

 

国際放映

 

 

 

 

 

 

 

暴力団が経営する貸金業者から400万円を借金している内田勝正。

 

顔が怖いだけでヤクザには何も言えない内田勝正。

 

内田勝正の娘は中学生でありながらコンピューターゲームを設計開発し大金を掴む。

 

しかしその中学生の娘は情けない父・内田勝正を嫌っている。

 

そんなとき父・内田勝正が誘拐され身代金が要求される。

 

中学生の娘は身代金を払うことを拒む。

 

奈良刑事(鹿賀丈史)や松元刑事(小西博之)は暴力団事務所に向かう。

 

榊検屍官(渡哲也)は警視庁97分署に配備されたヤマハのコンピューターMSXで脅迫テープを分析する。

榊検屍官は父・内田勝正の狂言誘拐と確信する。

 

 

 

 

内田勝正が顔が怖いだけの情けない男を熱演。

 

借金を重ね、狂言誘拐を企て、娘の金を奪い取ろうとするも、すぐにバレるというアホすぎる間抜けが様になる内田勝正。

 

落ち込んだ顔がバカにしか見えない内田勝正の演技力が光る。

 

内田勝正が隠れるほったて小屋は多摩川沿いの砂利採取場のようであるが、汚い廃車バス数台が放置され、ボロボロの小屋が立ち並ぶなどイリーガル、アンタッチャブルな雰囲気が漂っている。

 

鹿賀丈史はわざわざ多摩川に転落しずぶ濡れになるなど熱演している。

 

 

警視庁97分署捜査課の覆面パトカーは西部警察PART3で使われていたY30日産セドリックSGLターボを引き継いで使用している。

 

西部警察シリーズでは白黒パトカーも新車だったが、私鉄沿線97分署の白黒パトカーは中古車の改造である。

 

西部警察シリーズに協力した日産自動車は、後継番組の私鉄沿線97分署にも協力している。バイクの協力はスズキからヤマハ発動機に変わった。

 

東宝の関連会社である国際放映が製作している