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地獄のクリスマスに泣いた芸人

トミーズ健は少年時代、クリスマスにクリスマスケーキを食べたかった。

 

トミーズ健の父親は、クリスマスに豚の頭の丸焼きを持って帰ってきた。

 

クリスマスに豚の頭の丸焼きを見て号泣する少年時代のトミーズ健。

 

号泣する少年時代のトミーズ健を見たトミーズ父親は

 

豚の頭の丸焼きにクリスマスらしくロウソクを刺した。

 

余計泣く少年時代のトミーズ健。

 

一人で豚の頭の丸焼きを食べるトミーズ父親。

 

トミーズ父親が一人で豚の頭の丸焼きを食べるだけなので、いつまでたっても豚の頭はへらない。

 

毎日、豚の頭の丸焼きを食べるトミーズ父親。

 

電子レンジがないのでオーブンで豚の頭の丸焼きを焼いて温めるトミーズ父親。

 

日ごとに黒くなっていく豚の頭の丸焼き。

 

真っ黒になってもまだ残る豚の頭の丸焼き。

 

 

豚の頭の丸焼きを食べるので豚の顔が日々、欠損していく。

 

穴だらけの顔になる豚。

 

黒く欠損した不気味な豚がテーブルに鎮座する。