ヨーロッパが落ちぶれて久しい。
しかし以前のヨーロッパは自国の目先の利益だけではなく安全保障、人権、環境に力を入れ世界各国から尊敬されていた。
だが今のヨーロッパは中国にどっぷりとはまり、中国に媚びて中国の機嫌が悪くなることはしなくなった。
イギリスもドイツもアメリカの同盟国でありながら中国人民解放軍とつながっているファーウェイ製の5Gの通信システムを導入することを決めた。
ヨーロッパは中国の人権問題には消極的姿勢である。
ヨーロッパは中国の一帯一路に賛成し、アメリカの反対を無視して中国の代理機関であるアジアインフラ投資銀行AIIBに積極的に出資した。
貧すれば鈍するで、ヨーロッパはもう長期的利益になる安全保障、人権、国家戦略を考えられなくなっている。
落ちぶれたのを挽回するために中国に肩入れしたヨーロッパだったが、肩入れしすぎで中国の属国となってしまった。
こんなことをしているヨーロッパはもう尊敬されない。
尊敬されないヨーロッパは影響力も低下しさらに落ちぶれる。
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