共産党政権が崩壊しても中国の脅威は続く

新型コロナウイルスの感染が広がる以前から

 

アメリカ、共和党、トランプ政権は中国の脅威を認識し、対抗策を検討し始めていた。

 

トランプ大統領、ポンぺオ国務長官は

 

「共産主義の中国」「共産党政権の中国」

 

を名指しで非難した。

 

しかし仮に中国の共産党政権が終焉しても中国の脅威は継続する。

 

中国が国家崩壊するならともかく

 

中国共産党幹部が失脚し共産党の名前が消えても国家が継続するなら

 

共産党の系譜の文官官僚、中国人民解放軍が施政するだろう。

 

そうなると現在の共産党政権と同じ

 

独裁圧政、攻撃的拡張主義外交、軍事力増強による覇権、少数民族弾圧

 

は続くだろう。

 

中国は1949年の建国から、それより以前から謀略とプロパガンダによる情報戦を続けている。

 

共産党政権が崩壊しても日本、アジア、世界各国に工作活動、ロビー活動を暗躍させる。

 

アメリカも日本も

 

「ソ連崩壊で平和になる」「共産主義は終わったから平和になる」

 

と言う奴が多かった。

 

しかしロシアのグロテスクな攻撃的対外拡張主義、強大な軍事力による覇権が続いている。

 

日本、アメリカでは共産主義の影響を受けた政治家、官僚、学者、メディアが消えることなく存在し続け外国勢力の意向に沿う主張を声高に叫び続けている。