現在の日本のマスコミはレベルが低いが、昔もレベルが低かった。
日本のマスコミは、
防衛庁長官の経験者を全員「防衛族議員」と認定し
防衛庁長官経験者は全員、防衛庁、自衛隊に取り込まれ防衛力増強に熱心
と報道していた。
実際の防衛庁長官経験者には左翼や親中派、親ソ連派も多く
左翼信条に基づく防衛力削減を主張する防衛庁長官経験者、
親中派で中国の意向に沿い防衛力削減を主張する防衛庁長官経験者
も多かった。
日本のマスコミは安全保障に興味がないので真面目に取材することなく思い込みで適当に報道した。
60年安保闘争で左翼活動に熱心に参加していた加藤紘一は防衛力削減を提言し、
金丸信は中国の言いなりで自衛隊の作戦行動を制限した。
その他、有象無象の政治屋、無個性で主張も別にしない政治家が存在した。
マスコミは
「防衛族議員ですら防衛力削減を主張している」
「防衛族議員ですら中国との親善を主張している」
と報道し、自らの主張の代弁者に仕立て上げた。
小泉純一郎首相は
「タカ派の中曾根康弘元首相も防衛力削減に同意した」
「防衛庁長官経験者も防衛力削減に同意した」
と言い、中国の軍拡と攻撃的拡張主義にも関わらず防衛力削減をおこなった。
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