テレビ東京の苦しかった時代

テレビ東京は８０年代前半、

 

東京１２チャンネルからテレビ東京に社名変更した。

 

テレビ大阪も開局しテレビ東京のネットワーク強化が進んだ。

 

しかしテレビ東京は東京１２チャンネル時代の弱小体質を引きずっていた。

 

８０年代前半だけでなく８０年代後半もテレビ東京は垢抜けなかった。

 

テレビ東京の素人参加番組では

 

おもしろ素人として

 

竹中直人

 

がよく出ていた。

 

しかし竹中直人はもう俳優で素人ではなかった。

 

演出のテリー伊藤は困った時は頼んで竹中直人に素人として出てもらっていた。

 

その後、テリー伊藤は演出色を明らかにする番組を作っていった。

 

稲川淳二をアンコ水槽に放り込み小豆まみれにする

 

中華料理の周富徳が中華鍋に乗ってスキー場を滑る

 

水道橋博士が女子高生、女子大生、ＯＬに嫌われる

 

と作りこんでいった。

 

テレビ東京はその後

 

漫画家の蛭子能収をドラマに出す

 

ＴＶチャンピオンで曲者素人スターを誕生させる

 

岡本信人が出演するドラマが視聴率０，５％

 

と話題を作った。