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トリニ・ロペス死去「特攻大作戦」戦争アクション映画の傑作ドイツ軍虐殺される

特攻大作戦 

 

 

 

THE DIRTY DOZEN

 

 

 

 

リー・マーヴィン

 

 

 

チャールズ・ブロンソン

 

 

アーネスト・ボーグナイン

 

 

ジム・ブラウン

 

 

ジョン・カサヴェテス

 

 

リチャード・ジャッケル

 

 

クリント・ウォーカー

 

 

トリニ・ロペス

 

 

ラルフ・ミーカー

 

 

ジョージ・ケネディ

 

 

ロバート・ライアン

 

 

ドナルド・サザーランド

 

 

ロバート・ウェバー

 

 

トム・バスビー

 

 

ベン・カルーザス

 

 

スチュアート・クーパー

 

 

ロバート・フィリップス

 

 

トム・メイトランド

 

 

アル・マンシーニ

 

 

テリー・サバラス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

製作 ケネス・ハイマン

 

 

音楽 フランク・デ・ヴォール

 


監督 ロバート・アルドリッチ

 

 

 

 

1944年イギリス。合衆国陸軍刑務所で死刑が執行された。死刑囚は憐れにも命乞いをした。

 

 

合衆国陸軍上層部は特赦を条件に死刑囚など凶悪囚12人をある特殊任務に当たらせることにする。

 

 

1944年6月6日深夜、ノルマンディー上陸作戦直前に、ドイツ軍幹部のパーティー会場を襲撃し、指揮統制機能を麻痺させることだった。

 

 

叩き上げのライズマン少佐は反対するが、陸軍上層部に押し切られ指揮官にされる。

 

 

 

ライズマン少佐の前に集められた凶悪囚たち。

 

 

襲いかかってきた凶悪な囚人を返り討ちにするライズマン少佐。さらにライズマン少佐は囚人の顔面を靴で踏みつける。

 

 

 

 

 

地元ではチンピラ不良、ロンドンでわずか10ドルのために婦人を殺して死刑判決が出た囚人。

 

売春婦ばかり連続で殺す異常な囚人。

 

普段はおとなしいが怒りを制御できず暴力を止められない囚人。

 

医療品を持って戦闘から逃げた臆病な上官を後ろから射殺した士官。

 

 

凶悪囚は曲者揃いで任務は困難に思われた

 

 

ライズマン少佐とボーレン軍曹は凶悪囚を猛特訓する。

 

空挺作戦が必要なので第101空挺師団のキャンプに行くが、そこにはエリート陸軍士官のブリード大佐がいた。

 

ライズマン少佐とブリード大佐は犬猿の仲で、ブリード大佐は正規部隊を重んじていた。

 

ブリード大佐を騙して空挺作戦の訓練をしたライズマン少佐と凶悪囚人たち。

 

調子に乗る凶悪囚人たちはブリード大佐をまた騙してからかい、恥をかかせる。

 

怒り狂うブリード大佐は部下の士官に凶悪囚人を襲撃させる。

 

ボコボコにされ負傷する凶悪囚人。

 

士官の襲撃だったので、この件にライズマン少佐も関わっていると勘違いする凶悪囚人。

 

ライズマン少佐を信頼しかけていた凶悪囚人たちだったが、しょせん陸軍士官は自分たちとは相容れない存在で、ライズマン少佐もその一人と思うようになり関係が瓦解していく。

 

 

 

 

 

男の映画の巨匠ロバート・アルドリッチ監督が男しか出ない傑作を撮る。

 

少しだけ売春婦が出てくるが、アップになる売春婦は誰もが避けたブスというこだわり。

 

ロバート・アルドリッチ監督のフィルムノワールの傑作「キッスで殺せ」主演のラルフ・ミーカーも出演。ブサイク俳優アーネスト・ボーグナインとともに気に入られていたのか。

 

歌手トリニ・ロペスがいい人そうな囚人で出演。歌うシーンもある。予告編でも主要キャストとして告知されるなど人気があったようである。

 

長身のクリント・ウォーカーがおとなしくて正義感のあるいい奴なのに怒りを制御できず殺してしまう囚人で出演。その後、クリント・ウォーカーは期待ほど活躍できずユニバーサルスタジオTV映画「殺人ブルドーザー」に出てしまう。

 

アメリカンフットボールの選手、ジム・ブラウンがいい役をあてがわれている。ジム・ブラウンは直後にジーン・ハックマン助演の「暴動 RIOT」で主演しスターとなるが、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の「バトルランナー」ではひどいちょい役悪役をあてがわれる程度の存在に落ちぶれた。

 

チャールズ・ブロンソンも直後にスターとなり、もう主演しかしなくなる。