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岸部シロー死す3新境地ではなく本来の姿に回帰

自己破産した岸部シロー。

 

自己破産の時は岸部四郎だったが、その後、岸部シローの芸名を復活させた。

 

自己破産で必要以上に叩かれ社会的制裁を受けてしまった岸部シロー。

 

落ち込み気弱になった岸部シロー。

 

コーラスが下手で、沢田研二に

 

「お前は黙れ!」

 

と怒られ、タンバリン担当に退いた岸部シロー。

 

タンバリンも下手で、沢田研二に

 

「お前は何もするな!」

 

と怒られ、タンバリンにセロテープを貼った岸部シロー。

 

タイガース解散について

 

「もう怒られたくない。」

 

という理由で解散に大賛成だった岸部シロー。

 

「ルックルックこんにちは」プロデューサーから

 

「岸部さんがしゃべると視聴率が落ちたので何もせず黙っていてください。」

 

と言われ、反論することなく受け入れた岸部シロー。

 

岸部シローは本来、気弱だった。

 

ドラマでの成功、バラエティーでの成功、司会者で成功、音楽で成功した岸部シローは

 

虚勢を張るようなカラ元気で無理をしていたところがある。

 

本来の姿に、ナチュラリストに戻った岸部シロー。

 

 

兄の岸部一徳(本名・岸部修三)も気にかけていた岸部シロー。

 

芸能界の寵児であり、芸能界に翻弄された岸部シロー。

 

強い押しがなくなり、無理に笑いを取りに行くことがなくなり、自然に面白い、自然に態度がでかい岸部シローに回帰した。