海上自衛隊と近代化4

地方隊にDE229「あぶくま」を1番艦とするあぶくま級護衛艦の6隻が配備された。

 

1988年に起工、1989年に竣工、就役している。

 

基準排水量2000トン、満載排水量2900トン、

 

ディーゼル及びガス・タービン推進、

 

兵装はOTOメララ 76mm単装砲1門、

 

Mk112発射機にMk46魚雷搭載対潜ロケット8発、

 

Mk141発射機にRGM-84ハープーン艦対艦ミサイル8発、68式3連装魚雷発射機2基にMk46魚雷を搭載している。

 

近接防御武器システムにはMk49発射機にRIM-116回転飛翔体ミサイル21発を装備する予定であったが未装備に終わった。

 

DEとしてはじめて対空レーダーを搭載し、防空能力を強化している。