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放送から35年「刑事物語‘85」女が見ていた 西岡徳馬ブレイク前にしきのあきら転落人生

刑事物語‘85   女が見ていた

 

 

 

 

 

製作著作 日本テレビ ユニオン映画

 

 

 

 

 

脚本 布施博一

 

監督 田中知己

 

 

 

 

 

渡瀬恒彦

 

 

 

 

 

堤大二郎

 

柄本明

 

船越英一郎

 

安田成美

 

萩原流行

 

中条静雄

 

川谷拓三

 

 

 

にしきのあきら 

 

山本緑 

 

西岡徳馬

 

 

 

 

脚本 布施博一

 

監督 田中知己

 

 

 

 

 

ホテルの従業員を殺し金品を盗み逃亡していた飯沢が逮捕される。

 

飯沢の握力は凄く、被害者の喉仏を粉砕して絞殺していた。

 

7年前、羽田の旅館で同様の手口の殺人事件があった。

 

飯沢である物証がそろっていたが、飯沢は川崎にいたという。

 

川崎では同日同時刻、現金輸送車襲撃事件があった。

 

飯沢はなぜか人気作家の山岡の本を多く持っていた。

 

飯沢と山岡は親友だった。

 

 

 

 

西岡徳馬がまだ悪役のころである。

 

西岡徳馬は5年後にブレイクし、ココリコ遠藤と仲良くなれた。

 

西岡徳馬はココリコ遠藤と千秋の離婚を心配していた。

 

にしきのあきら(錦野旦)は79年の角川映画「戦国自衛隊」の自衛隊員役について触れられると異常に嫌がる。嫌々やっていた、やる気が全く無かったと渋々嫌そうに語るスターにしきの。

 

昭和40年代限定の人気で、昭和50年代に入ると人気は無くなってもゲスト出演、脇役で得な役いい役を宛がわれていたスターにしきの。しかし昭和60年代では完全に過去の人で世間から忘れ去られた。平成に奇跡の復活となるが、落とし穴に異常に落とされるヨゴレ芸人、落ちぶれ元スターとしての扱いである。「戦国自衛隊」の自衛隊員役をしっかりやってやる気を見せていれば俳優の仕事も増えたと思われる。