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放送から40年「警視庁殺人課」東映ハードボイルド小技連発ドラマ

警視庁殺人課



 



殺人課 五代警部(ミスター) 菅原文太


 

 



殺人課 虎間刑事(秀才)   三田村邦彦


殺人課 久保刑事(ウルフ)  剛竜馬


殺人課 村木刑事(チャンス) 関根大学


殺人課 眉村刑事(エンジェル)一色彩子


殺人課 額田刑事(ビショップ)中谷一郎


五代可奈子          里見奈保


    

       ディック・ミネ




田丸警視庁刑事部長      鶴田浩二






制作 テレビ朝日 東映 藤映像コーポレーション


企画 俊藤浩滋 勝田康三


脚本 掛札通夫 杉村のぼる 佐藤繁子 鴨井達比古 内藤誠 村尾昭
   
   石丸要 中島信昭 石松愛弘 石森史郎 播磨幸治 大野武男 金子成人


音楽 小林亜星


演奏 上田力&パワーステーション


ナレーター 神太郎


監督  中島貞夫 小平裕 鷹森立一 原田隆司 松尾昭典 竹本弘一



1981年4月13日から10月19日までテレビ朝日系列で月曜21時に放送された。


 

 

ハードボイルドを標榜しているのにゆるい作品になった。ハードボイルドの突き詰めが甘かった。


 

何度か再放送しているが毎回観てしまう。途中断念してしまいそうなゆるい作品なのだが、小技がおもしろい。

 


小堺一機が聾唖で不服そうに手話をやっていたり、西田健が犯人じゃなかったり、鹿内孝が便器に頭を突っ込んで死んだり、文太がトラックを運転したり、捜査一課長の梅宮辰夫が不愛想だったり、と意表を突かれる。

スタッフも超豪華な一流どころを揃えている。オープニング曲「アーバンサンライズ」も名曲である。

車はいまいちであるが、最終回とんでもなく古い劇用パトカーがでてきたり、思わぬ爆破が多く目が離せない。