軍事が嫌いで仕方がない財政学教授

ある財政学の大学教授は

 

ローマ帝国よりも軍事に予算を費やすアメリカは国家崩壊する

 

と主張していた。

 

ローマ帝国は軍事費を対GDP比2%で軍事に予算を投じすぎて崩壊滅亡したと主張するその財政学教授。

 

アメリカは軍事費が対GDP比2%以上なので滅ぶと言うその教授。

 

軍事にばかり力を入れ過ぎると国家衰退、崩壊の可能性があるのは事実だが

 

軍事にかなり力を入れているのはアメリカだけではなく

 

アメリカほどの経済力が無いのにアメリカに軍事的対抗、拮抗している中国など

 

その教授は言及しない。

 

その教授の主張が正しいのなら世界中の国が崩壊滅亡することになる。

 

軍事大国崩壊滅亡後の国際社会がどうなるかも言及しない。

 

ただ崩壊滅亡すると言うだけである。

 

厳しい国際情勢にどう対応するかもはっきり言わず理想空想を曖昧に言うだけである。

 

財政学教授にありがちな軍事が嫌いなだけ、軍事に予算を投じるのが嫌なだけ、である。