第1節 東アジア各国の戦力 アメリカ合衆国太平洋軍 1990年代 9
アーレイ・バーク級駆逐艦は、
満載排水量8500トン、
1番艦DDG-51アーレイ・バーク就役1988年、
ガス・タービン推進、
艦隊防空システムにイージス・システムを搭載している。
兵装は、
Mk41垂直発射システム96セル
(RIM-66スタンダードMRミサイル艦対空ミサイル、RIM-156SM2艦対空ミサイル、RGM-109トマホーク艦対地ミサイル、RIM-162発展型シー・スパロー・ミサイル短距離艦対空ミサイル、Mk46魚雷搭載対潜ロケット)、
Mk141発射機
(RGM-84ハープーン艦対艦ミサイル8発)、
Mk32 324mm短魚雷発射管2基
(Mk46魚雷6発)、
Mk45 127mm砲1門、
Mk15ファランクス20mm近接防御武器システム2基、
である。
アーレイ・バーク級駆逐艦はステルス性を意識した船体である。
太平洋艦隊には14隻配備された。
現在も建造が続くアーレイ・バーク級駆逐艦フライトⅡA型はヘリコプター格納庫を増備している。
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