国家安全保障 マス・メディアにおける論議 1990年代
オピニオン・リーダーたちの安全保障論 1990年代
功刀達朗・国際基督教大学教授の主張
国連を信奉し、地球市民という言葉が好きで、国際NGOに期待する
功刀達朗・国際基督教大学教授。
1993年12月21日の読売新聞「論点」において、
「国際協力省を望む」と題し、
「国連の平和と安全保障機能への協力を自衛隊と別組織で行ったり、
軍縮や平和創出のための資金協力を行うためには、
防衛費1%(防衛費が対GNP比1%である現状)の半分を
これに充当しうるのではないか。」
と論じている。
防衛費を半減して、軍縮と平和を可能にすると言うのは
実現不可能な妄想に過ぎない。
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