日本の国家安全保障2000年代 5

第1節   「安全保障と防衛に関する懇談会」 4

 

 

 

第2部は新たな安全保障戦略を実現するための政策課題として、

 

統合的安全保障戦略の実現に向けた

 

体制整備、

 

日米同盟のあり方、

 

国際平和協力の推進、

 

装備・技術基盤の改革

 

をあげている。

 

 

 

統合的安全保障戦略に向けた体制整備には

 

緊急事態対処、

 

情報能力の強化、

 

安全保障会議の機能の抜本的強化、

 

テロの未然防止に必要な法制度の整備、

 

を指摘している。

 

 

 

日米同盟のあり方においては、

 

時代に適合した新たな

 

「日米安保共同宣言」

 

 

「日米防衛協力のための指針」

 

の策定

 

を提案している。

 

 

 

国際平和協力の推進では

 

自衛隊の本来任務化、

 

武器使用権限の付与、

 

治安維持のための警察的活動の検討

 

を提案している。

 

 

 

装備、技術基盤の改革においては、

 

国産追求の見直し、

 

弾道ミサイル防衛における武器輸出三原則の見直しの必要

 

をあげている。

 

 

 

 

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