日本の国家安全保障90年代 101

国家安全保障 マス・メディアにおける論議 1990年代

 

 

 

オピニオン・リーダーたちの安全保障論 1990年代

 

 

 

 

鳩山由紀夫・民主党代表(当時、のちに首相)の主張

 

 

 鳩山由紀夫・民主党代表(当時、のちに首相)は

 

雑誌「文芸春秋」1996年11月号に

 

「私の政権構想」

 

と題し、

 

安全保障政策を披露している。

 

 

 

鳩山由紀夫・民主党代表(当時、のちに首相)、

 

国連、APEC(アジア太平洋経済会議)、ASEAN拡大外相会議、ASEAN地域フォーラムに積極的に参加し、

 

信頼醸成、紛争予防、非核地帯化のための北東アジアの組織や、

 

経済協力、地域安保対話システムを推進するとしている。

 

 

こうした措置で、国際環境を成熟させていけば、

 

在日アメリカ軍・基地の整理・縮小・撤去ができ、

 

「常時駐留なき安保」への変換が可能である、

 

 

と主張している。

 

 

 

 

鳩山由紀夫・民主党代表(当時、のちに首相)は

 

 

集団自衛権についての拡大解釈は、

 

自衛隊を域外で活動させることになるため、

 

冷戦時代へ逆境するような行為は認められない、

 

 

としている。

 

 

 

鳩山由紀夫・民主党代表(当時、のちに首相)は

 

 

自衛隊については、

 

「2010年の段階で、

 

 海空戦力を中心とした盛況な国土防衛隊と、

 

 それとは別組織とした国際平和協力部隊、災害救助部隊を創設する」

 

 

と主張している。

 

 

 

 

 

 

 

 

日米安全保障条約は、双方の国の国益に基づいて成立しているものである。

 

アメリカにも国益至上主義がある。

 

「常時駐留なき安保」は、日本側の一方的な要求にすぎない。

 

基地撤去、在日アメリカ軍撤退を求めながら日米安全保障条約の維持を求めるのは、多分にアメリカに甘えた主張である。

 

 

 

 

 

鳩山由紀夫・民主党代表

 

 

「冷戦時代へ逆境するような行為は認められない」

 

と主張しているが

 

1996年は中国の大軍拡、拡張主義、国際法無視がすでに明らかになっており

 

新たなる冷戦が始まっていた。

 

 

 

 

 

鳩山由紀夫・民主党代表

 

 

 

「自衛隊については、

 

 2010年の段階で、

 

 海空戦力を中心とした盛況な国土防衛隊と、

 

 それとは別組織とした国際平和協力部隊、災害救助部隊を創設する」

 

 

と主張しているが、

 

海空戦力を中心とした盛況な国土防衛隊どころか

 

民主党は

 

防衛力整備や防衛費の増加に否定的な主張

 

または

 

防衛力の縮小、防衛費の削減の主張

 

が中心だった。

 

 

 

 

 

鳩山由紀夫・民主党代表は

 

日本の陸上戦力のことに触れていないが、記述から察するに必要性を感じていないと思われる。

 

しかし1996年は、ソ連軍の着上陸の可能性が減少したとはいえ、非正規戦の危機は高まっていた。

 

大規模テロ・ゲリラ・コマンド対処には頭数が必要、盛況な地上軍が重要である。

 

野戦を想定せず、自己完結能力のない警察では大規模テロ・ゲリラ・コマンド対処不可能である。

 

 

 

 

 

 

支離滅裂な異常行動

 

相手にされたい注目されたい異常行動

 

 

有名な鳩山由紀夫・元民主党代表、元首相。

 

 

 

 

 

1996年、すでに

 

まともな安全保障はできないことが判明していた

 

鳩山由紀夫・元民主党代表、元首相。

 

 

 

 

内容はひどいが

 

文章だけはしっかりしているので、

 

鳩山由紀夫・元民主党代表、元首相が自分で書いていない

 

と思われる。

 

 

 

 

 

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