私立探偵ハリー
CRAZY LIKE A FOX
製作
コロンビア・ピクチャーズ
配給
ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
ハリー・フォックス
ジャック・ウォーデン(声・内田稔)
ハリソン・フォックス
ジョン・ルービンスタイン(声・佐久田脩)
1984年~1986年にコロンビア・ピクチャーズで製作されたドラマ。
日本では1993年にNHKで放送された。
その後、UHF局でも放送される。
サンフランシスコの探偵、ハリー・フォックス。
ハリーは有能な探偵だが手荒で強引、傍若無人、型破り過ぎ、である。
息子ハリソンの嫁の父ハワードを馴れ馴れしく「ハーウィー」と呼び嫌われる、嫌われているのにも気づかない図太い神経の男である。
ハリーの息子ハリソン・フォックスはスタンフォード大学卒業後、弁護士になる真面目なエリートで有能な弁護士である。
息子ハリソンは父親の探偵稼業を嫌っているが、毎回傍若無人の父ハリーのせいで事件に引きずり込まれ災難にあっている。
息子ハリソンの弁護士稼業は、父ハリーの探偵稼業のせいで足を引っ張られる。
息子ハリソンの家庭生活も父ハリーのせいで滅茶苦茶にされる。
絶えず傍若無人なハリーのペースで、親子の息は合わないながらも事件は解決されていく。
ハリー、ハリソン親子の性格は合わず、ハリソンは父ハリーを疎ましく思うこともあるが、なんだかんだで仲は良い。
ハリーの愛車は75年型キャデラック・エルドラド。
ハリーの愛車の75年型キャデラック・エルドラドは
毎回凶悪事件に巻き込まれ、愛車は事件の犯人にたびたび破壊される。
しかし、破壊されても同じ75年型キャデラック・エルドラドに乗っているので修理して復活させているようである。
スタンフォード大学出身の優秀なエリート弁護士である息子ハリソンの愛車は、エリートが好む赤のBMW。
出演は
超ベテラン本格派ジャック・ウォーデン
と
『ブラジルから来た少年』などに出演するジョン・ルービンスタイン。
ボー・スヴェンソン、ハーブ・エデルマン、エド・ローター、クライド・クサツ等、豪華ゲストも出演する。
吹き替えは内田稔と佐久田修。
息子ハリーの吹き替え・佐久田脩は父親によって事件に引き込まれ災難にあいまくるハリソンの悲喜劇を好演している。
災難が似合う声である。
内田稔は強引な親父ハリーの声を好演しているが、
本来は生真面目、神経質そうである。
内田稔はテレビ朝日『徹子の部屋』に出演したとき、高木均の話題になった。
高木均は『となりのトトロ』でトトロの声を担当していた。
黒柳徹子は
「高木均さんはトトロの声の人。」、
「高木さんはトトロ。」、
「高木さんはトトロ~、って言っていて」、
と
高木均はトトロであると強調。
内田稔は突然激怒、
顔を強張らせ
「高木さんはトトロだけじゃないんですよ!」
と
叫んだ。
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