日本の国家安全保障2000年代 45

第1節  平成17年度以降に係る防衛計画の大綱における防衛力

 

 

 

第1項    陸上自衛隊 31

 

 

 

 

 

 

 2000年代、

 

陸上自衛隊は

 

北朝鮮ゲリラ・コマンド

 

(北朝鮮の朝鮮労働党作戦部の工作員に指揮される朝鮮総連の有志ゲリラ部隊、親北朝鮮の在日韓国人と日本人によるゲリラ部隊、北朝鮮の朝鮮人民軍コマンド特殊部隊)

 

対処

 

をもっとも重視していた。

 

 

 

 

 

 

特殊作戦群が創設され、第1空挺団は1500人から2000人に増強された。

 

北朝鮮ゲリラ・コマンドのテロ、ゲリラ戦

 

を想定し、

 

対テロ戦、対ゲリラ戦に力が入れられる。

 

 

 

 

 

 

普通科連隊

 

 

北朝鮮ゲリラ・コマンドとの戦闘を重視し、

 

市街戦訓練、

 

屋内戦闘訓練、

 

検問訓練、

 

重要防護施設警備訓練

 

を開始した。

 

 

 

 

 

 

 

 

西部方面普通科連隊

 

 

島嶼部、山岳地帯での戦闘

 

とともに、

 

市街戦訓練、屋内戦闘訓練

 

に力が入れられる。

 

 

 

西部方面普通科連隊

 

では

 

中国語とともに朝鮮語の教育

 

を重視した。

 

 

 

 

 

 

 

 

警察庁のSAT(特殊急襲部隊)

 

 

日本赤軍などテロリストのハイジャック対処、テロ対処

 

に加え、

 

北朝鮮ゲリラ・コマンドのゲリラ戦対処のため野戦訓練を強化する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 陸上自衛隊は

 

特殊作戦部隊や普通科部隊

 

を強化した反面、

 

機甲部隊、特科部隊(砲兵)は縮小された。

 

 

 

 

 

 

 

各師団の戦車大隊は縮小され、

 

3個戦車中隊の戦車大隊から2個戦車中隊の戦車大隊への縮小、

 

3個戦車中隊の戦車大隊から1個戦車中隊の戦車中隊となった部隊もある。

 

 

 

 

特科大隊も特科隊への縮小が計画され、

 

政経中枢師団である第1師団と第3師団の普通科連隊の重迫撃砲中隊は解隊が計画された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 2000年代に入って、

 

豊和工業89式小銃、

 

FN MINIMI軽機関銃

 

 

調達数が急激に増えだした。

 

 

北朝鮮ゲリラ・コマンド対処に必要なマン・パワー増加/普通科部隊強化のためである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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