横溝正史シリーズⅡ
不死蝶
企画
毎日放送
角川春樹事務所
原作
横溝正史
古谷一行
竹下景子
岩崎加根子
栗田ひろみ
江木俊夫
山本昌平
松山照夫
浜田寅彦
松村康世
ジョン・パーム
新田章
清水健二
松尾勝人
倉谷礼子
榊原久美子
矢川献吉
長門勇
小沢栄太郎
植木等
音楽
真鍋理一郎
主題歌
茶木みやこ
プロデューサー
青木民雄
香取雍史
西岡善信
脚本
野上龍雄
米田いずみ
監督
森一生
製作
毎日放送
大映京都
映像京都
最終回
鍾乳洞で鮎川君江を探す警察、消防団と宮田文蔵、古林徹三ら射水の男たち。
古林徹三が鍾乳石を突き刺され死んでいた。
近くにいた宮田文蔵は「鮎川君江が殺した」と言う。
宮田文蔵は鍾乳洞にある足跡を消していた。
警察は宮田文蔵を逮捕する。
パーティーの日もアリバイが無く、古林徹三も宮田文蔵のことを悪く言っていた。
教会の神父は、鮎川マリと鮎川君江がいっしょに教会に来たことはないと言う。
金田一耕助は鮎川マリに会う。
鮎川マリに鮎川君江の時計を渡す。
金田一耕助は警察に時計の指紋を調べさせていた。
鮎川マリはあきらめて本当のことを話す。
鮎川マリは鮎川君江と同一人物、一人二役を演じていた。
鮎川君江は２か月前にリオデジャネイロですでに死んでいた。
玉造朋子は自殺しておらず、神父とともにスペイン経由でブラジルに逃げていた。
玉造朋子は鮎川君江と名前を変え、ブラジルで生きていた。
鮎川君江は子供・鮎川マリを産む。
矢部慎一郎の子供だった。
鮎川君江は異国で苦労しながらついに才能を認められ１９３７年、ブラジルのコーヒー王アルフォンゾ・ゴンザレス家の家事取締役になった。
ブラジルのコーヒー王アルフォンゾ・ゴンザレスは鮎川マリを養女にする。
鮎川君江は死ぬ寸前、日本に帰りたいと言って泣いた。
鮎川君江は矢部慎一郎に矢部英二を殺していないと言いたかった。
しかし願いかなわず鮎川君江は泣きながら死ぬ。
鮎川マリは、矢部慎一郎との仲を引き裂かれ殺人の濡れ衣を着せられた母の無念を晴らすため訪日する。
古林徹三を射水に呼んだのも鮎川マリだった。
鮎川マリのいとこである玉造康雄は鮎川マリに協力する。
鮎川マリ、鮎川マリの家庭教師・河野、玉造康雄は鮎川君江が存在するかのよう芝居を打った。
しかし鮎川マリの母への思いが祖父・矢部杢衛殺人事件を引き起こしてしまった。
後悔する鮎川マリ。
鮎川マリは金田一耕助にすがる。
矢部慎一郎は玉造朋子との仲を引き裂かれて腑抜けになったと言われていた。
何もかもが汚く感じて強迫性障害となりアルコールで手を拭きまくる矢部慎一郎だが、その原因は玉造朋子との仲を引き裂かれたからではなく、許嫁・宮田峯子が古林徹三と関係していたからだった。
矢部慎一郎は玉造朋子と結婚しようとし、許嫁ながら全く相手にされなかった宮田峯子。
矢部英二殺人事件後、矢部慎一郎は宮田峯子と結婚するが、矢部慎一郎は峯子から逃げ部屋に閉じこもる。
矢部慎一郎は古林徹三と関係があった峯子が悪いと思っていた。
八つ墓村と同様に、鍾乳洞を舞台に殺人劇が繰り広げられる。
山本昌平、松山照夫ら怪しい胡散臭い人物が登場。
うっかり物が似合いすぎる山本紀彦。
警察のジープは昭和３０年当時のものではなく、７０年代のものである。
自動車修理工場に置かれている車にはカバーがかけられていて製造年がわからないようにしている。
殺人容疑者を海外に逃亡させる宣教師やブラジル逃亡など戦後のどさくさを感じさせる。
妹は不憫だと思う宮田文蔵。
八つ墓村と同様に、鍾乳洞を舞台に殺人劇が繰り広げられる。
山本昌平、松山照夫ら怪しい胡散臭い人物が登場。
うっかり物が似合いすぎる山本紀彦。
警察のジープは昭和３０年当時のものではなく、７０年代のものである。
自動車修理工場に置かれている車にはカバーがかけられていて製造年がわからないようにしている。
６８年から７５年まで製造されたいすゞエルフが映っている。
殺人容疑者を海外に逃亡させる宣教師やブラジル逃亡など戦後のどさくさを感じさせる。
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