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公開から40年『ブルーサンダー』本物ヘリ超大作ロサンゼルス市街地ロケ1

ブルーサンダー

 

BLUE THUNDER

 

 

 

1982年 コロンビア・ピクチャーズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロンビア

 

 

 

 

 

 

 

コロンビア・ピクチャーズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロイ・シャイダー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BLUE THUNDER

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウォーレン・オーツ

 

 

 

 

 

 

 

 

キャンディ・クラーク

 

 

 

 

ダニエル・スターン

 

 

 

 

ポール・ローブリング

 

 

 

 

デヴィッド・シェイナー

 

 

 

 

ジョー・サントス

 

 

 

 

 

 

エド・バーナード

 

 

ジェイソン・バーナード

 

 

アンソニー・ジェームズ

 

 

マリオ・マッカード

 

 

ジム・マータフ

 

 

パット・マクナマラ

 

 

ジャック・マードック

 

 

 

 

 

 

 

 

クリフォード・ペロン

 

ポール・ランバート

 

フィル・フェルドマン

 

ジョン・ガーバー

 

アンソニー・ジェームズ

 

ロビン・ブレクストン

 

アンナ・フォレスト

 

リッキー・スライター

 

レイド・クライクシャンクス

 

ビル・レイ・シャーキー

 

フレッド・スライター

 

ジョン・グラッドスタイン

 

ロス・レイノルズ

 

カール・ウィックマン

 

ジェームズ・W・ギャビン

 

トム・フリードキン

 

ジェームズ・リード

 

ミッキー・ギルバート

 

ビル・レーン

 

ロリー・ボロフ

 

パッティ・クリフトン

 

 

アーネスト・ハラダ

 

フランシス・E・ニーリー

 

ホセ・ペペ・R・ゴンザレス

 

ジェリー・ゼイスマー

 

トム・ローレンス

 

ジョン・アシュビー

 

トニー・ブラバカー

 

ノーマン・アレクサンダー・ギブス

 

ビル・リュウサキ

 

ゲイリー・デイヴィス

 

トム・ロセールス

 

ラリー・ランドルス

 

ケヴィン・P・ドンリー

 

ピーター・ミラー

 

マイク・マクガギー

 

カルヴィン・ブラウン

 

ルシンダ・クロスビー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AND

 

マルコム・マクダウェル 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音楽 

 

アーサー・B・ルービンスタイン

 

 

 

 

撮影

 

ジョン・A・アロンゾ

 

 

 

 

 

キャスティング

 

ダイアン・クリッテンデン

 

 

 

 

ユニット・プロダクション・マネージャー

 

ジョン・ウィルソン

 

フィル・ローリンズ

 

 

 

 

映像コンサルタント

 

フィリップ・ハリソン

 

 

 

 

美術監督

 

シドニー・Z・リトワック

 

 

 

 

編集

 

エドワード・M・エイブロムス

 

フランク・モリス

 

 

 

 

脚本

 

ダン・オバノン

 

ドン・ジャコビー

 

 

 

 

製作総指揮

 

フィル・フェルドマン

 

アンドリュー・フォーゲルスン

 

 

 

 

アソシエイト・プロデューサー

 

グレッグ・チャンピオン

 

 

 

 

製作 

 

ゴードン・キャロル

 

 

 

 

監督 

 

ジョン・バダム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロンビア・ピクチャーズ提供

 

 

 

 

ジョン・バダム作品 

 

 

 

 

 

BLUE THUNDER

 

 

 

 

 

ラスター-ゴードン・キャロル・プロダクション

 

 

 

 

 

FILMED IN

 

PANAVISION

 

 

 

 

 

DOLBY STEREO

 

 

 

 

 

TECHNICOLOR

 

 

 

 

 

PRINTS BY DELUXE

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロンビア・ピクチャーズ

 

 

 

 

 

 

 

FROM

 

ラスター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1983年、ロサンゼルス。

 

 

 

 

マーフィーはロサンゼルス市警察LAPD航空隊のパイロットである。

 

 

 

マーフィーの相棒はモントーヤだったが、モントーヤは昼間勤務になった。

 

 

マーフィーの相棒は新人のライマングッドに代わった。

 

 

 

 

マーフィーとライマングッドがヘリコプターで哨戒していると、ナンバーの付いてないボロボロのシボレー・セダンが置いてあった。

 

 

マーフィーは廃車不法投棄の可能性があるので無線司令部に連絡する。

 

 

 

 

 

 

マーフィーはライマングッドに頼まれてパトロール・エリアから離れポルノ女優の家に向かう。

 

 

マーフィーとライマングッドはポルノ女優の家の前でヘリコプターをホバリングさせ、ポルノ女優の全裸ヨガを覗き行為する。

 

 

 

 

 

ナンバーの付いてないボロボロのシボレー・セダンには人が乗っていた。

 

 

ナンバーの付いてないボロボロのシボレー・セダンはライトを点灯し、もう一台の車に合図を送る。

 

 

 

ダイアナ・マクニーリ-ロサンゼルス市議会都市犯罪特別委員会委員長が自宅に帰宅し、自宅の扉を開けた。

 

 

 

ナンバーの付いてないボロボロのシボレー・セダンに乗った男は車から降り、ダイアナ・マクニーリーロサンゼルス市議会都市犯罪特別委員会委員長邸の扉にブロックを置き、扉が閉まらないようにする。

 

 

 

もう一台の車がダイアナ・マクニーリーロサンゼルス市議会都市犯罪特別委員会委員長邸に突入し、ダイアナ・マクニーリーロサンゼルス市議会都市犯罪特別委員会委員長の車に激突させる。

 

 

ナンバーの付いてないボロボロのシボレー・セダンに乗った男ともう一台の車に乗った2人の男は、ダイアナ・マクニーリーロサンゼルス市議会都市犯罪特別委員会委員長からブリーフケースを奪う。

 

 

 

 

ロサンゼルス市警察LAPDは、ダイアナ・マクニーリーロサンゼルス市議会都市犯罪特別委員会委員長が襲撃された事件をレイプ事件としてパトロール中のロサンゼルス市警察LAPD警察官に無線連絡する。

 

 

 

 

 

 

 

 

全裸のポルノ女優ヨガを覗いていたマーフィーとライマングッドもダイアナ・マクニーリーロサンゼルス市議会都市犯罪特別委員会委員長邸でレイプ事件発生という無線を聞きに現場に向かう。

 

 

 

そして、マーフィーとライマングッドはLAPDポリスカーがダイアナ・マクニーリーロサンゼルス市議会都市犯罪特別委員会委員長邸に出動しているのを発見、上空から監視する。

 

 

 

レイプ事件と報告を受けたLAPDポリスカー2台から警察官4人が拳銃とショットガン持って男2人を追跡、銃撃戦となる。

 

 

マーフィーはヘリコプターのライトで男を照らし、警察官をサポート。

 

 

 

 

ダイアナ・マクニーリーロサンゼルス市議会都市犯罪特別委員会委員長は警察官に「男を撃つな!」と要請するが、警察官は男2人を射殺。

 

 

流れ弾によりダイアナ・マクニーリーロサンゼルス市議会都市犯罪特別委員会委員長は重体となる。

 

 

男2人は奪ったブリーフケースから書類を落とす。

 

 

 

 

マーフィーは男が警察官に撃たれ苦しむのを見てベトナム戦争の時のことを思い出す。

 

 

マーフィーの操縦するヘリコプターから北ベトナム軍の捕虜が突き落とされ、恐怖で叫びながら地上に転落していったことを思い出し、パニックになるマーフィー。

 

 

マーフィーは北ベトナム軍の捕虜が突き落とされ、恐怖で叫びながら地上に転落していったことでPTSDになっていた。

 

 

 

 

 

 

ナンバーの付いてないボロボロのシボレー・セダンが現場から消えていた。

 

 

 

 

マーフィーはナンバーの付いてないボロボロのシボレー・セダンから目を離したことを後悔する。

 

 

 

 

 

マーフィーの上司であるブラドック警部は、ポルノ女優の全裸ヨガを覗いていたマーフィーとライマングッドを叱責する。

 

 

レイプ事件解決と言ったブラドック警部に対し、マーフィーは被害者がダイアナ・マクニーリーロサンゼルス市議会都市犯罪特別委員会委員長で、ナンバーの付いてないボロボロのシボレー・セダンが現場から消えたのは不審だと言う。

 

 

ブラドック警部は、マーフィーとライマングッドがパトロール・エリアから離れポルノ女優の全裸ヨガを覗いていた方が不審だと怒る。

 

 

 

 

 

重体のダイアナ・マクニーリ-ロサンゼルス市議会都市犯罪特別委員会委員長は翌朝、死んだ。

 

 

 

 

マーフィーは気になってダイアナ・マクニーリーロサンゼルス市議会都市犯罪特別委員会委員長邸に向かう。

 

 

そのままマーフィーはダイアナ・マクニーリーロサンゼルス市議会都市犯罪特別委員会委員長邸に不法侵入し、何か証拠が残ってないか調べる。

 

 

ロサンゼルス市警察LAPDの鑑識がほとんどの証拠を持って行ったが、庭の木の上の方に一枚の紙が残っていた。

 

 

 

 

 

マーフィーは新型ヘリコプターのプロジェクトに加わることになる。

 

 

陸軍、法務省、カリフォルニア州の計画だったがロサンゼルス市も加わることになり、ロサンゼルス市市長はマーフィーを推薦した。

 

 

 

1984年におこなわれるロサンゼルス・オリンピックの警備が重要問題になっていた。

 

 

1972年のミュンヘン・オリンピックではパレスチナ・ゲリラ「黒い9月」のテロによりイスラエル選手団が大量に殺害されており、ロサンゼルス・オリンピック警備は重要問題となっていた。

 

 

 

 

新型ヘリコプターはスペシャルと呼ばれていたが、いつのまにかブルーサンダーという愛称が付いていた。

 

 

 

 

新型ヘリコプター「ブルーサンダー」は20mm機関砲、盗聴システム、テレビカメラ、サーチライト、赤外線サーモグラフィ、ビデオ録画装置、データセンター直結コンピューターを搭載し、機体は特殊装甲で完全防弾、無音飛行のウィスパー・モードもある戦闘ヘリコプターである。

 

 

 

新型ヘリコプター「ブルーサンダー」が暴動対処、テロ対処のデモンストレーションを見せることになった。

 

マーフィーはベトナムで空からの警備は失敗したと言う。

 

 

新型ヘリコプター「ブルーサンダー」は犯罪者と民間人を区別し、犯罪者に見立てた標的だけを射殺するデモンストレーションを見せる。

 

 

しかし民間人に見立てた標的も射殺していた。

 

 

 

さらに新型ヘリコプター「ブルーサンダー」はバスジャックしたテロリストを射殺するデモンストレーションを見せるが、テロリストに見立てた標的だけでなく、人質や民間人に見立てた標的も射殺する。

 

 

 

 

新型ヘリコプター「ブルーサンダー」から降り立ったパイロットは、20mmガトリング砲の出来がまだいまいちだと怒る。

 

 

 

 

 

新型ヘリコプター「ブルーサンダー」から降り立ったパイロットは合衆国陸軍のコクラン大佐だった。

 

 

 

 

コクラン大佐とマーフィーは知り合いだった。

 

マーフィーが合衆国陸軍中尉の時、コクラン大佐は陸軍大尉だった。

 

 

 

 

合衆国陸軍中尉のマーフィーが操縦するヘリコプターから合衆国陸軍大尉のコクランは北ベトナム軍の捕虜を突き落とした。

 

 

北ベトナム軍の捕虜の恐怖、叫び声を忘れられないマーフィー。

 

 

マーフィーはPTSDとなり、常日頃そのことを思い出し苦しんでいる。

 

 

 

 

 

 

大佐に出世したコクランに嫌味を言うマーフィー。

 

 

コクラン大佐は「善行を積む人間は報われる」と言う。

 

 

コクラン大佐はマーフィーを見て、マーフィーには新型ヘリコプタープロジェクトは不適任だと言う。

 

 

ロサンゼルス市市長の意向なのでしょうがないと政府関係者はコクラン大佐に言う。

 

 

 

政府関係者はロサンゼルス市市長に掛け合い、マーフィーを新型ヘリコプタープロジェクトから降ろすよう頼む、と言うがコクラン大佐は自分で何とかすると言う。

 

 

 

 

コクラン大佐は後日、マーフィーをテストすることにした。

 

 

 

 

コクラン大佐はテスト当日、マーフィーの乗るヘリコプターに細工をした。

 

 

 

 

 

コクラン大佐はマーフィーにジェットレンジャーに乗るよう指示する。

 

 

コクラン大佐はブルーサンダーに乗る。

 

 

 

 

コクラン大佐はマーフィーに付いてくるよう指示する。

 

 

マーフィーの乗るジェットレンジャーがコクラン大佐の細工のため墜落する。

 

 

 

ジェットレンジャーはワッツ暴動で有名なワッツ地区に墜落、黒人に激怒されワッツ地区から追い出される。

 

 

 

 

 

 

 

マーフィーはラテン系のモントーヤにダイアナ・マクニーリーロサンゼルス市議会都市犯罪特別委員会委員長邸にあった一枚の紙を見せる。

 

 

ダイアナ・マクニーリーロサンゼルス市議会都市犯罪特別委員会委員長邸にあった一枚の紙はスペイン語で書かれていた。

 

 

ラテン系のモントーヤは「スペイン系の移民に何かあると書いてある」とマーフィーに教える。

 

 

モントーヤは、「THORと書かれているがTHORはスペイン語ではない」と言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コクラン大佐の反対にもかかわらず、ロサンゼルス市警察LAPDでのブルーサンダー運用にあたりマーフィーが操縦を任されることになった。

 

 

 

 

 

 

マーフィーとライマングッドはブルーサンダーで哨戒飛行をおこなう。

 

 

盗聴システム、赤外線サーモグラフィ、データセンター直結コンピューターで遊ぶマーフィーとライマングッド。

 

 

ライマングッドはテレビカメラで女性を撮影、女性の胸を見て喜ぶ。

 

 

 

ライマングッドはデータセンター直結コンピューターで自分のことを調べる。

 

 

ライマングッドのすべてがコンピューターに記録されていた。

 

 

 

 

ライマングッドはマーフィーのこともデータセンター直結コンピューターで調べる。

 

 

コンピューターモニターに表示されたマーフィーの記録は「ノー・ファイル 記録修正中」と出る。

 

 

不審に思うマーフィー。

 

 

 

 

 

ロサンゼルス市警察LAPD航空隊ビルからコクラン大佐のシボレー・コルベットが出て行く。

 

 

 

 

 

ブルーサンダーに着陸命令が出る。

 

 

 

 

 

マーフィーは着陸命令を無視し飛行を続ける。

 

 

コクラン大佐のシボレー・コルベットを追跡するブルーサンダー。

 

 

 

 

 

マーフィーはライマングッドにコクラン大佐の情報を調べさせる。

 

 

コンピューターモニターに「コクラン大佐はTHOR計画に参加中」と表示される。

 

 

THOR計画とは戦術ヘリコプター攻撃対応計画という意味だった。

 

 

ラテン系移民を扇動し暴動を誘発、ブルーサンダーで暴動を制圧、ブルーサンダーの大規模配備を進める計画だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

コクラン大佐のシボレー・コルベットは連邦ビルに入る。

 

 

ブルーサンダーはウィスパー・モードで無音飛行し連邦ビルに接近する。

 

 

サーモグラフィで深夜の連邦ビルを調べる。

 

 

空室ばかりである。

 

 

人がいる部屋もあった。

 

 

盗聴システムを作動させる。

 

 

「THOR計画の情報を極秘入手したダイアナ・マクニーリーロサンゼルス市議会都市犯罪特別委員会委員長を暗殺した」と盗聴できた。

 

 

コクラン大佐はマーフィーも暗殺すると言う。

 

 

ビデオ録画に成功するブルーサンダー。

 

 

しかしコクラン大佐は連邦ビルに接近しているブルーサンダーに気づく。

 

 

 

 

 

ロサンゼルス市警察LAPD航空隊ビルに戻ったマーフィーはブラドック警部に激怒される。

 

 

ライマングッドはブルーサンダーから盗聴盗撮ビデオを取り出し自宅に帰る。

 

 

 

 

 

ライマングッドの自宅で待ち構えていた男たちに縛られ監禁されるライマングッド。

 

 

ライマングッドは拷問され盗聴盗撮ビデオの在り処を聞かれる。

 

 

男たちはライマングッドの車に盗聴盗撮ビデオがあると思い、車を調べる。

 

 

ライマングッドは隙を突き逃走する。

 

 

ナンバーの付いてないボロボロのシボレー・セダンに追跡されるライマングッド。

 

 

ライマングッドは轢き殺された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライマングッド殺人事件の容疑者としてマーフィーが指名手配される。

 

 

マーフィーの車・黒の79年型ポンティアック・ファイアーバード・トランザムを捜索するようロサンゼルス市警察LAPDの全ポリスカーに指令が出た。

 

 

 

 

 

マーフィーはロサンゼルス市警察LAPD航空隊ビルに侵入する。

 

 

マーフィーはブルーサンダーに乗り込む。

 

 

ライマングッドは盗聴盗撮ビデオをドライブインシアターのゴミ箱に隠したことを機内ボイスレコーダに遺していた。

 

 

マーフィーは無断搭乗を注意しに来た整備員を拳銃で脅し、ブルーサンダーで飛び立つ。

 

 

 

マーフィーは別居中の妻に盗聴盗撮ビデオをマスコミに渡すよう連絡する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モントーヤが操縦するロサンゼルス市警察LAPDヘリコプターに特殊武器戦術隊SWATが乗り込む。

 

 

 

 

モントーヤはブルーサンダーを発見し追跡する。

 

 

モントーヤはマーフィーに着陸を命令する。

 

 

無視するマーフィー。

 

 

モントーヤはSWATにブルーサンダー撃墜を命令する。

 

 

モントーヤが操縦するヘリコプターからSWATがM60汎用機関銃をブルーサンダーに発砲する。

 

 

しかしブルーサンダーは特殊装甲の完全防弾であり、M60汎用機関銃では効果が無かった。

 

 

マーフィーはモントーヤの操縦するヘリコプターに20mm機関砲を向ける。

 

 

モントーヤの操縦するヘリコプターはブルーサンダーの20mm機関砲攻撃で被弾、不時着する。

 

 

 

 

 

 

 

さらにロサンゼルス市警察LAPDのヘリコプターがブルーサンダーを追跡する。

 

 

ブルーサンダーは用水路を超低空飛行、橋梁の下をくぐる。

 

 

ロサンゼルス市警察LAPDのヘリコプターは橋脚に接触、メインローターが破損し墜落する。

 

 

 

 

 

コクラン大佐が合衆国空軍のコー大佐を連れてくる。

 

 

ゼネラル・ダイナミクスF-16ファイティング・ファルコン戦闘機が待機していると言う。

 

 

コクラン大佐はロサンゼルス市長にゼネラル・ダイナミクスF-16ファイティング・ファルコン戦闘機の出動を要請する。

 

 

ロサンゼルス市長の要請でゼネラル・ダイナミクスF-16ファイティング・ファルコン戦闘機が出動する。

 

 

 

 

マーフィーはリトル東京のチキンBBQ店の煙突にブルーサンダーをホバリングさせる。

 

 

ゼネラル・ダイナミクスF-16ファイティング・ファルコン戦闘機は赤外線誘導のAIM-9サイドワインダー空対空ミサイルをブルーサンダーに向けて発射する。

 

 

AIM-9サイドワインダー空対空ミサイルはリトル東京のチキンBBQ店の煙突の熱の方へ飛ぶ。

 

 

リトル東京のチキンBBQ店にAIM-9サイドワインダー空対空ミサイルが命中、大量のチキンが舞う。

 

 

さらにマーフィーは高層ビル・アルコタワー上層階でホバリングする。

 

 

ゼネラル・ダイナミクスF-16ファイティング・ファルコン戦闘機は赤外線誘導のAIM-9サイドワインダー空対空ミサイルをブルーサンダーに向けて発射する。

 

 

AIM-9サイドワインダー空対空ミサイルは太陽光によって高温化している高層ビル・アルコタワーのガラスに向けて飛ぶ。

 

 

高層ビル・アルコタワーにAIM-9サイドワインダー空対空ミサイルが命中、大規模に爆発炎上し、死傷者が大量に発生する。

 

 

 

ブルーサンダーは超低空を飛び建物の影に隠れゼネラル・ダイナミクスF-16ファイティング・ファルコン戦闘機の追跡から逃れる。

 

 

 

ブルーサンダーは20mm機関砲を作動、ゼネラル・ダイナミクスF-16ファイティング・ファルコン戦闘機は20mm砲弾の直撃を受ける。

 

 

ゼネラル・ダイナミクスF-16ファイティング・ファルコン戦闘機のパイロットは射出座席を作動、離脱する。

 

 

ロサンゼルス市長は作戦中止を決定した。

 

 

怒り狂うコクラン大佐。

 

 

コクラン大佐は作戦中止命令を無視し、MH-6リトル・バード特殊作戦ヘリコプター/AH-6キラー・エッグ攻撃ヘリコプター仕様のOH―6カイユース観測ヘリコプターに乗り飛び立つ。

 

 

 

マーフィーはゼネラル・ダイナミクスF-16ファイティング・ファルコン戦闘機のパイロットがパラシュートで地上に離脱することを確認していた。

 

 

 

コクラン大佐のOH―6カイユース観測ヘリコプターは建設中のビルの影からブルーサンダーに接近、機関砲を作動させる。

 

 

ブルーサンダーの20mm機関砲が被弾、20mm機関砲は発射できるが一定方向にしか発射できなくなる。

 

 

 

マーフィーはコクラン大佐との因縁の決着を覚悟する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本物ヘリコプターをロサンゼルス上空に飛ばす超大作映画。

 

 

日曜早朝にロサンゼルス上空でヘリコプター戦を撮影した。

 

 

ブルーサンダーはフランスのアエロスパシアル・ガゼルを改造しまくったものである。

 

 

ベル・ヘリコプター・テキストロンAH-1Fヒューイ・コブラ攻撃ヘリコプター、ベル・ヘリコプター・テキストロンAH-1Jシー・コブラ攻撃ヘリコプター、マクドネル・ダグラスAH-64Aアパッチ攻撃ヘリコプターなどを参考に作った。

 

 

 

 

 

 

 

音楽が傑作である。

 

日本のテレビ番組でもブルーサンダー音楽が流用されている。

 

 

 

 

 

 

 

コクラン大佐のOH―6カイユース観測ヘリコプターは現在ならMH-6リトル・バード特殊作戦ヘリコプター/AH-6キラー・エッグ攻撃ヘリコプターとされるだろう。

 

 

 

 

顔と口癖が憎たらしいマルコム・マクダウェル。

 

悪役が似合い過ぎでマルコム・マクダウェルは悪役だけやってほしい。

 

 

 

 

 

 

 

エロ純粋バカのライマングッド(ダニエル・スターン)、ボロボロのシボレー・セダンで轢き殺される。

 

エロが遠因で死亡がアホ過ぎる。

 

 

 

 

 

モントーヤを演じるジョー・サントス。

 

ユニヴァーサル・ピクチャーズ/ユニヴァーサルTV/スティーブン・J・キャネル・プロダクションズ『ロックフォードの事件メモ』では、ロックフォード探偵と探偵業を憎悪する検事に睨まれながらロックフォード探偵に協力する警部補、

 

ロバート・ミッチャム主演『エディ・コイルの友人たち』でも捜査官

 

 

と法執行官が似合う。

 

ユニヴァーサル・ピクチャーズ/ユニヴァーサルTV/スティーブン・J・キャネル・プロダクションズ『特攻野郎Aチーム』では、悪徳労働組合に暴力を振るわれ苦しむ工場長としてゲスト出演、警察交通取り締まりでも賄賂を渡さない正義漢が信用されてAチームが問題解決に乗り出す。

 

 

 

 

 

マスコミに盗聴盗撮ビデオを渡すマーフィー。

 

マスコミを当てにするマーフィー。

 

今は日本でもアメリカでもマスコミは信用されていない。

 

当時でも信頼はされなくなりつつあった。

 

 

 

 

 

ウォーレン・オーツの遺作となった。

 

 

 

 

ロサンゼルス市警察LAPDのポリスカーは77年型ダッジ・モナコ。

 

この当時、77年型ダッジ・モナコは破壊される車の定番だった。

 

ナンバーの付いてないボロボロのシボレー・セダン、シボレー・ベガ、と車は古い。

 

ヘリコプター映画なので車は添え物である。

 

 

 

ブルーサンダーの20mm機関砲で破壊される77年型ダッジ・モナコのLAPDポリスカー。

 

 

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