日本の国家安全保障2000年代 86

第3項  

平成17年度以降に係る防衛計画の大綱における防衛力 航空自衛隊 23

 

 

 

次期主力戦闘機策定

 

ロッキード・マーティンF-22Aラプター戦闘機

(三菱商事)

 

 

 

 

ロッキード・マーティンF-22ラプター戦闘機

 

 

YF-22初飛行1990年、

 

F-22A初飛行1997年、

 

自重19700kg、

 

推力156kN×2。

 

 

 

異機種間戦闘訓練(DACT)でほぼ無敗を誇り、

 

20世紀最強の戦闘機マクドネル・ダグラス F-15Cイーグル戦闘機をも圧倒する世界最強の戦闘機である。

 

 

 

ロッキード・マーティン本社

 

には

 

日の丸ラウンデル

 

 

描かれた

 

F-22Aラプター戦闘機の小型模型が展示

 

されている様子が撮影されている。

 

 

 

 

ロッキード・マーティンF-22ラプター戦闘機

 

は、

 

 

レーダー断面積0,0001平方メートル

 

(ロッキード・マーティン F-117ナイト・ホーク戦闘爆撃機のレーダー断面積は0,025平方メートル、

 

ロッキード・マーティン F-35AライトニングⅡ戦闘機のレーダー断面積は0,001平方メートル)

 

という

 

高度なステルス性能、

 

 

統合電子戦能力、

 

 

推力偏向制御システムの採用による画期的な機動、

 

 

最高速度マッハ2,4、

 

 

アフター・バーナーを使用せずにマッハ1,58での超音速巡行が可能なスーパー・クルーズ能力、

 

 

高性能なAN/APG-77アクティヴ電子スキャンド・アレイ・レーダー、

 

 

秘匿性を重視した通信データリンク・システム、

 

 

など

 

最高機密の技術で製造されているため、

 

 

国防技術流出防止法(2006年解除)

 

 

 

 

1998年国防歳出法オービー修正条項(デイヴィッド・オービー下院議員提出、2009年下院削除)、

 

 

2010会計年度予算権限法案

 

 

 

輸出が禁止

 

されていた。

 

 

 

また、

 

 

機体の価格が非常に高価

 

(合衆国空軍フライ・アウェイ価格 

 

 1機155億円、

 

 F-22A戦闘機の対日F-22Aラプター戦闘機輸出賛成派である

 

 ダニエル・イノウエ上院議員の提案で

 

 1機250億円)

 

 

であることも問題になると思われた。

 

 

 

 

 

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