土曜ワイド劇場終着駅殺人事件
1981年11月12日放送
土曜ワイド劇場
終着駅殺人事件
愛川欽也
風吹ジュン
中島久之
風間杜夫
速水亮
高峰圭二
保積ペペ
伊藤咲子
長谷川弘
稲垣昭三
友金敏雄
火野正平
三橋達也
原作
西村京太郎
音楽
あんだんて
脚本
猪俣憲吾
プロデューサー
宇都宮恭三
大久保忠幸
池ノ上雄一
監督
長谷和夫
製作
テレビ朝日
東映
昭和49年(1974年)。
青森県立青森第二高校浅虫分校で校内新聞を作っていた7人は仲が良かった。
7人組は高校卒業後に東京に出ていく。
7人組は7年後の昭和56年に同窓会を開くことを誓う。
昭和56年(1981年)。
宮本孝は弁護士志望で法律事務所で弁護士見習いをしている。
安田章は通商産業省の官僚になった。
村上陽子は大手芸能事務所レインボー・プロのマネージャーになった。
川島史郎はトラック3台を所有する運送会社を経営している。
片岡清之は青森県会議員の息子で、百貨店に青森名産品ショップを出店している。
橋口まゆみは百貨店勤務だった。
町田隆夫はシナリオライターになる。
7人は国鉄の上野駅に集まり特急ゆうづる14号で青森に向かう予定だったが安田章が来ない。
安田章以外の6人は特急ゆうづる14号で青森に向かう。
安田章は上野駅の公衆便所で殺されていた。
川島史郎は「水戸駅にかわい子ちゃんがいる」と言い水戸駅で降車した後、行方不明になる。
川島史郎の死体が下館市にある鬼怒川・川島橋で発見される。
警視庁の亀井刑事は7人の内部犯行説を唱える。
清水刑事は亀井刑事の説に則り、水戸駅で降車した犯人が再び特急ゆうづるに乗り込むことができるかを実験する。
水戸駅から車で下館市の鬼怒川・川島橋を経由し仙台駅に向かうが、特急ゆうづるの仙台駅発車には間に合わなかった。
村上陽子は芸能事務所レインボープロのマネージャーではなく売れない歌手だった。
町田隆夫はシナリオライターではなく建設作業員で前科もあった。地元の仲間に恥を知られたくなかった。
堀口まゆみも殺される。自殺に偽装した殺人だった。
堀口まゆみは妊娠していた。堀口まゆみの子供の父親は片岡清之だった。
町田隆夫の姉・雪子は自殺していた。
昭和48年、高校2年の町田隆夫はスピリチュアルに嵌まっていた。
仲の良い宮本孝、安田章、川島史郎、堀口まゆみ、村上陽子、片岡清之は、スピリチュアルに嵌まる町田隆夫にいたずらしようと考えた。
地元に来ていた旅役者に金を払い偽霊媒師になってもらった。
霊媒師になった旅役者は町田隆夫の家を訪れ、町田隆夫と姉・雪子を霊視する。
霊媒師になった旅役者は
「二人きりじゃないと霊視できない」
と言い、
姉・雪子と二人だけで部屋に入る。
霊媒師になった旅役者は姉・雪子をレイプした。
姉・雪子は自殺する。
コメントをお書きください